GlobalVariableTime 関数
この関数は、指定したクライアントターミナルのグローバル変数の最終アクセス時刻を取得します。
(プログラム内で宣言するグローバル変数との違いはこちらを参考にしてください)
最終アクセス時刻は、GlobalVariableGet関数や GlobalVariableCheck関数でも更新されます。
クライアントターミナルのグローバル変数は、最後に使用してから 4週間クライアントクライアントターミナルで保存され、その後自動的に削除されるのでご注意ください。
データ型と構成・戻り値
datetime GlobalVariableTime(①);
戻り値は、クライアントターミナルのグローバル変数の最終アクセス時刻を返します。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [1]
GlobalVariableTime関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | name | string | - | - | 最終アクセス時刻を確認するクライアントターミナルのグローバル変数名。 |
使用例
GlobalVariableTime関数によるグローバル変数の最終アクセス時刻の取得
GlobalVariableTime関数を使って現在クライアントターミナルに保存されている指定したグローバル変数「gvar1」の最終アクセス時刻を取得します。
現在設定しているグローバル変数のリストは次のとおりです。
設定方法は、こちらを参考にしてください。(クライアントターミナルのグローバル変数は、GlobalVariableSet関数からでも設定ができます)
コード
// GlobalVariableTime関数によるグローバル変数の最終アクセス時刻の取得
#property strict
void OnInit() {
string name1 = "gvar1";
Print("グローバル変数「", name1, "」の最終アクセス時刻:", GlobalVariableTime(name1));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)