MT4 FX自動売買おすすめVPS徹底比較!価格とスペックを詳しく解説

解説・方法

MT4でEAを使ってFX取引するには、24時間パソコンを動かす必要があります。本ページは、そのような方に向けておすすめの国内VPSサービスを紹介します。

各VPS業者が提供するVPSサービスのスペックと価格の比較、MT4に必要なスペック、VPSのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

ネット上で調べてみるとVPS料金が格安で記載されていることがありますが、オプションで必ずRDS費用が必要になることがあります。

本ページの月額合計ではRDSなどVPS使用時の必須オプションを含む総額で表示していますので是非VPSを選ぶ時の参考にしてください。

また、各VPS業者は不定期にキャンペーンをやっており、お得に契約ができる期間もありますので、お見逃しなくチェックしましょう!

おすすめMT4用VPS(Windows OS)

市場には多くのVPS業者が存在しますが、ここでは特にMT4ユーザーにおすすめのVPS業者を2つ紹介します。紹介するVPSは、初心者が1~2個のMT4を稼働させることを想定して、操作性、コスト、スペック、セキュリティから選定しています。

 VPS業者
サービス名
プラン名
契約期間
メモリ
(GB)
SSD
(GB)
CPU
コア数
月額合計
(円)
ランキング1位 エックスサーバークラウドPC お試しプラン
12ヶ月
2 100 2 3,280
ランキング2位 お名前ドットコム 1.5GBプラン
3ヶ月
1.5 60 2 2,970

現在、キャンペーンで「XserverクラウドPC」は上記価格の半額で提供されています。このスペックで半額は、かなりコストパフォーマンスに優れていると言えます。

キャンペーンには期間がありますので確認してみてください。

3個以上のMT4を同時に動かすなど高スペックなVPSが必要な場合はMT4に必要なVPSのスペックを確認の上、VPS業者プラン一覧から自分に合ったVPS業者、プランを選択してください。

各VPS業者のスペック・費用の概要

各VPS業者のスペックと費用の概要です。各業者のプランの詳細はこちらです。

VPS業者 メモリ(GB)
SSD(GB)
CPUコア数
月額費用(円)
RDS費用(円)
月額合計(円)
エックスサーバークラウドPC 2~16
100~1,000
2~16
3,280~21,390
0
3,280~21,390
お名前ドットコム 1.5~8
60~200
2~8
2,970~8,646
0
2,970~8,646※1
ConohaのVPS 1~64
100
1~24
0※2~72,358
990
990※2~73,348
Winserver 1※3~64
120~1,000
3~14
1,045~81,400
1,045
2,090~81,400※4
カゴヤジャパン VPS 1~16
35~600
1~10
0※5~22,495
1,155
1,155※5~23,650
エイブルネット VPS 2~64
60~150
2~8
1,392~14,036
1,320
2,907~17,321

※1 サービス維持調整費10%を月額費用と月額合計に加算しています。

※2 時間課金プランの時の最低月額費用(990円はRDS費用)です。ConoHaのプランの詳細はこちら

※3 メモリが1GBのプランのみRDS費用がかかります。Winseverのプランの詳細はこちら

※4 プランによって初期費用がかかります。月額合計に初期費用は含まれません。
 初期費用がかかるWinseverのプランの詳細はこちら

※5 一日毎課金プランの時の最低月額費用(1,155円はRDS費用)です。KAGOYAのプランの詳細はこちら

メモリ(GB)」「SSD(GB)」「CPUコア数」についてはこちら
以下は消費税込。これらの金額はキャンペーン価格は含みません。現在のキャンペーンはこちら

月額費用(円)1ヶ月のVPS代。RDS費用は含みません。
RDS費用(円)1ヶ月のRDS代。RDSとは「リモートデスクトップサービスライセンス」のことで、自分の端末(PCやスマホ)からVPSへアクセスするための資格のことです。Windows OSのVPSでは必ず1つは必要です。複数人がアクセスする場合は、その人数分のライセンスが必要になります。
月額合計(円)1ヶ月にかかる月額の合計です。月額費用、RDS費用、サービス料等を合計した金額になります。但し、初回のみ支払う初期費用は含みません。上記のVPS業者ではWinserver以外は初期費用は無料です。

本ページのVPSの紹介は Windows OS のみです。Windows OS ではない Linux OS などの方がVPS使用料金は安いですが、元々MT4がWindows用に作られているため、Windows以外のOSでは、MT4を設定するのに手間がかかります。ですので本ページではWindows OS以外はVPS一覧の対象外としています。

各VPS業者のHPを深く見ていくと、このページにある一覧よりも安いVPS料金の書かれているページがありますが、それらは Linux OS のVPSなのでご注意ください。

キャンペーン情報 (毎月更新)

現在、行なわれているVPS業者の各キャンペーンです。キャンペーンは不定期に実施されますのでお見逃しなくお得なプランを選んでください。

2024年5月1日更新

VPS業者 キャンペーン内容 期間
XserverクラウドPC XserverクラウドPC キャンペーン最大20%OFF!! 2024/6/17(月)
12:00まで
お名前ドットコム
初月1240円~
高負荷通知サービス実質3ヶ月無料
終了日未定
ConohaのVPS
800円クーポンプレゼント
最大20日間無料!!
毎週(金)
18:00まで
Winserver 2024/5/31(金)
カゴヤジャパン VPS
エイブルネット VPS


新規お申し込みの方限定
月額そのままで
ずーーーっとメモリ増量

更にVPSが10日間無料!!

終了日未定
※各キャンペーンは適用条件がありますので、各リンク先から条件を確認の上お申し込みください。

各社VPSプランの価格・スペック比較

自動売買に利用できるVPSを「MT4専用」「通常」問わずピックアップしました。業者によってはRDS費用(リモートデスクトップサービスライセンス)がオプションになっています。毎月発生する費用なので、月額合計に含めています。
各社のVPSサービスはキャンペーンで安く提供している期間がありますので確認してみてください。

VPS業者プラン一覧 (Windows OS)

調査日:2024年5月1日

VPS業者
サービス内容
プラン名 メモリ
(GB)
SSD
(GB)
CPU
コア数
月額合計(円)※1
短期 長期
XserverクラウドPC お試しプラン 2 100 2 3,680 3,280

RDS費用:0円/月
短期:3ヶ月 長期:12ヶ月

エントリープラン 3 200 3 4,570 4,100
スタンダードプラン 5 300 4 7,010 6,501
ビジネスプラン 10 500 8 10,530 9,630
ハイエンドプラン 16 1,000 16 21,390 20,480
お名前ドットコム 1.5GBプラン 1.5 60 2 3,036 2,970
RDS費用:0円/月
短期:1ヶ月 長期:3ヶ月

※サービス維持調整費10%を月額合計に含む

2.5GBプラン 2.5 120 3 3762 3,696
4GBプラン 4 150 4 5,874 5,808
8GBプラン 8 200 8 8,646 8,448
まとめトク 1GB 1 100 2 2,176 2,067

RDS費用:990円/月

プラン1:まとめトク
短期:3ヶ月 長期:36ヶ月

プラン2:時間課金※2
短期:1時間 長期:1ヶ月

 〃 2GB 2 100 3 3,350 3,168
 〃 4GB 4 100 4 5,858 5,286
 〃 8GB 8 100 6 10,186 9,460
 〃 16GB 16 100 8 18,233 16,962
 〃 32GB 32 100 12 36,080 33,418
 〃 64GB 64 100 24 72,380 66,330
時間課金 1GB 1 100 2 990
(2.5)
2,200
 〃 2GB 2 100 3 990
(4.9)
3,410
 〃 4GB 4 100 4 990
(9.7)
5,709
 〃 8GB 8 100 6 990
(19.4)
10,307
 〃 16GB 16 100 8 990
(36.3)
18,535
 〃 32GB 32 100 12 990
(73.9)
36,564
 〃 64GB 64 100 24 990
(151.3)
73,348
お試し用 1 120 3 2,200 2,090

仮想デスクトップ SSD
RDS費用:0円/月
短期:1ヶ月 長期:12ヶ月

次のプランは初期費用あり
 WS23-12G, -16G:2,420円
 WS23-32G, -64G:4,840円
(月額合計に初期費用は
含まれていません)

お試し用プランは
Windows VPSプランとなり
別途RDS費用が1,045円/月
かかるため月額合計に
含めています

WS23-2G 2 150 4 2,530 2,255
WS23-3G 3 180 4 3,300 2,750
WS23-4G 4 200 5 5,170 4,400
WS23-6G 6 230 6 6,930 6,050
WS23-8G 8 250 9 7,810 6,710
WS23-12G 12 400 10 16,500 14,300
WS23-16G 16 600 11 20,900 17,600
WS23-32G 32 800 12 40,700 36,300
WS23-64G 64 1,000 14 81,400 72,600
カゴヤ VPS 1コア 1GB 35GB 1 35 1 1,155
(33)
2,068

VPS Windows Server
RDS費用:1,155円/月
短期:1日※2 長期:1ヶ月

2コア 2GB 40GB 2 40 2 1,155
(48)
2,475
4コア 4GB 120GB 4 120 4 1,155
(142)
5,115
6コア 6GB 120GB 6 120 6 1,155
(228)
7,535
8コア 8GB 200GB 8 200 8 1,155
(433)
13,255
10コア 16GB 600GB 16 600 10 1,155
(804)
23,650
Win1 2 60 2 3,251 2,907

Windowsプラン
RDS費用:1,320円/月
短期:1ヶ月 長期:12ヶ月

Win2 3.5 120 3 3,941 3,390
Win3 6 150 4 5,486 4,810
Win4 10 150 5 7,514 6,645
Win5 16 150 8 17,321 15,804
VPS業者
サービス内容
プラン名 メモリ
(GB)
SSD
(GB)
CPU
コア数
短期 長期
月額合計(円)

※1「短期」とはその業者で契約できる最も短い期間のことです。「長期」とはその業者で契約できる最も長い期間のことです。業者によって契約期間は違います。月額合計は、「短期」での契約と「長期」の契約の2つを表示しています。月額合計には RDS費用、消費税も含めています。
例えば、「ConoHa」の「月額合計(円) 短期」は、「ConoHa」の「短期」の契約は3ヶ月で、これにRDS費用、消費税を含めて、1ヶ月分の費用として計算しています。「長期」の計算も同様です。

※2「1時間」または「1日」単位で課金されます。短期欄の上側がベースとなる料金(RDS費用)で、下側カッコ内が「1時間」または「1日」単位で課金される料金です。1ヶ月間使用した場合でも長期欄の月額合計を越えての請求は発生しません。表に表示している金額はVPSを使用しなかった時(「0時間」または「0日」)でも発生するRDS費用のみの料金を記載しています。

各社の格安プラン

各社のVPSの最低価格です。キャンペーン価格は含めていません。「月額合計(円)」は各業者の長期の契約期間を選択した時の1ヶ月あたりの全料金(RDS費用・消費税込)です。MT4を1~2個稼働させる程度でしたら、これらの格安プランでも大丈夫です。

VPS業者 プラン名
契約期間
メモリ
(GB)
SSD
(GB)
CPU
コア数
月額合計
(円)
ConohaのVPS

 ConoHa for Windows Server
 まとめトク 1GB
 36ヶ月

1

100 2 2,067
カゴヤジャパン VPS

 VPS Windows Server
 1コア 1GB 35GB
 1ヶ月

1 35 1 2,068
Winserver

 Windows VPS
 お試し用
 12ヶ月

1 120 3 2,090
エイブルネット VPS

 Windowsプラン
 Win1
 12ヶ月

2 60 2 2,907
お名前ドットコム

 FX自動売買専用VPS
 1.5GBプラン
 3ヶ月

1.5

60 2 2,970
XserverクラウドPC

 XserverクラウドPC
 お試しプラン
 12ヶ月

2 100 2 3,280

3個以上のMT4を同時に動かすなど高スペックなVPSが必要な場合はMT4用VPSの適切な選び方を確認の上、VPS業者プラン一覧から自分に合ったVPS業者のプランを選択するとよいでしょう。

MT4用VPSの適切な選び方

VPSは、MT4の稼働数やVPSの使用ニーズに合わせてVPSのスペックを適切に選ぶ必要があります。

例えば、複数のMT4と複数のEAを稼働させるトレーダーは稼働させる数に応じてスペックの高いVPSが必要になります。しかし、スペックが高くなると料金も高くなるので、取引に合った適切なVPSのスペックを選ぶことで無駄なコストを発生させないようにします。

VPSのスペック

メモリVPSが現在実行中のタスクやプロセスのデータを一時的に保存する場所です。メモリの大きさは、VPSが同時に処理できる情報量を決定します。メモリが大きいほどVPSのパフォーマンスが向上して、より多くのMT4を同時に処理できます。
SSDデータを保存するためのストレージです。容量が大きいほど複数のMT4やその他のアプリ、データをたくさん保存することができます。MT4は1GB程度の容量でも稼働しますが、徐々にチャートデータが蓄積されていきます。ストラテジーテスターなどで大量のヒストリカルデータを収集しない限りは10GB程度あればMT4の稼働は十分です。ストラテジーテスターは、24時間稼働させる必要はありませんので、普段使っている自宅のパソコンで動かせばよいでしょう。
CPUコア数VPSのプロセッサ内にある計算処理のコアの数のことです。コア数が多いほど、VPSはより多くのタスクを同時に処理できます。MT4を複数稼働させる時は、より大きなコア数が必要になります。

MT4の動作環境

MT4の動作環境です。MT4は低スペックのVPSでも動かすことが可能です。

CPU1GHz以上 推奨:2GHz以上
メモリ512MB以上 推奨:1GB以上

MT4稼働数と必要なVPSのスペック 

VPSの処理速度(動作スピード)は、使用されているCPUの種類とそのクロック周波数(GHz[ギガヘルツ])によって決まりますが、各社はこれら情報を公開していないところが多いです。

しかし、クロック周波数で、1GHz以上はあります。「CPUコア数」については、各VPS業者は公表していますので、これを目安にして使用するVPSを決めるとよいです。

「CPUコア数」は多いほど同時並行計算ができるようになるので処理速度が上がることになります。

MT4を複数動かすのであれば高スペックなVPSが必要になりますが、その分、月額合計も高くなるので、次の表を参考に自分の取引に合ったVPSを決めるとよいでしょう。

MT4推奨稼働数 メモリ(GB)  CPUコア数 
112
223
444
888

なお、MT4稼働数は推奨ですので、実際はこれよりも多く動かすことができます。しかし、取引スピードが遅くなったり、動作が止まってしまうこともありますのでご注意ください。

MT4とEAの稼働数とスペック

取引口座が同じでも問題がなければ、1つのMT4で複数のEAを動かすことができます。こちらは複数のMT4を動かすより高いスペックを必要としません。

例えば、MT4を2つ起動させてそれぞれで1つのEAを動かす場合と、MT4を1つ起動させてその中で2つのEAを動かす場合とでは、後者の方が高いスペックを必要としません。

1つのMT4でEAがいくつまで動かせるかについてはVPSのスペック、EAの内容によって限界は違ってきますが、5個以上のEAでも普通に同時に動きます。

しかし、1つのMT4で複数のEAを動かす場合は、MT4は複数の注文処理(新規取引、決済取引など)が同時にできないので、スキャルピングのような瞬時の相場判断で取引するEAには不向きです。

また、EAの内容によっては、一連の処理プログラムで長いもの、複雑なものなどがあると、他のEAの処理が遅れることがあります。

同じMT4で複数のEAを動かす場合は、同じ口座の資金で取引することになるので強制ロスカットに注意する必要があります。

VPS利用の特徴

MT4をVPS上で利用することは、特に自動取引を行うトレーダーにとって多くのメリットを提供しますが、スペックに伴うコストを考慮する必要があります。

VPS利用のメリット

VPS利用のメリットとしては次のようなものが挙げられます。

安定&安全な24時間稼働

業者が運営しているサーバー上に構築されたVPSであれば、24時間安定・安全な稼働が期待できます。停電や通信障害、故障の問題もほぼ発生しません。
また、VPS業者はVPSのセキュリティを強化しており、データの安全性が高く、24時間、安心して自動売買プログラムを動かすことができます。

外部からコントロールが可能

出先や仕事の休憩中などでもパソコンやスマホからVPSへアクセスが可能です。相場の状況が変わった時など、通信ができるところであればどこからでもMT4(EA)の設定をコントロールすることができます。

自宅パソコンの負担軽減

自宅のパソコンを24時間稼働させる必要がなくなるため、自宅のパソコンの負担が軽減されます。また、普段使用するパソコンでMT4を動かす場合、その状態で他の操作をすると、MT4の誤操作やエラーの原因にもなります。
普段使用するパソコンとMT4専用のものとを使い分けることによって、MT4のEAを安定して動かすことができます。

電気代がかからない

自宅のパソコンを使わないので電気代がかかりません。MT4は土日以外24時間動かすので電気代がかからないことはメリットといえます。

VPS利用のデメリット

VPSを利用するデメリットは、月額料金がかかることです。

VPSは月額2,000円程度が最低ラインであり、より高スペックのプランを使う場合、更に高くなってしまいます。

また、VPSのパフォーマンスは情報開示しているスペックの情報以外にVPS業者に依存するところがあります。品質の低いVPS業者のサービスを選ぶと、MT4の取引に悪影響を及ぼす可能性があります。

おすすめMT4用 VPSの紹介

紹介するVPS業者とプランは、初心者が1~2個のMT4を稼働させることを想定して、操作性、コスト、スペック、セキュリティ面を考慮して選定したものです。

Xserver クラウドPC

ランキング1位 Xserver クラウドPC

エックスサーバークラウドPC
エックスサーバークラウドPCの特徴

「XserverクラウドPC」でMT4を稼働させる時はこちらを参考にしてください。

現在、最大20%OFFキャンペーンが行なわれており、高スペックなVPSがお得に使うことができます。

XserverクラウドPC キャンペーン
VPS業者
サービス名
契約期間
(ヶ月)
メモリ
(GB)
SSD
(GB)
CPU
コア数
月額合計
(円)
エックスサーバークラウドPC
お試しプラン
RDS費用:0円/月
3 2 100 2 3,680
6 3,540
12 3,280
XserverクラウドPCの最低利用期間は「3ヶ月」です。

「XserverクラウドPC」は、国内最大級のレンタルサーバーサービス会社であるエックスサーバー株式会社がハイスペックなサーバーで提供するクラウドPCサービスです。

クラウドPCとは、クラウド上に用意されたユーザー専用の仮想デスクトップのことです。厳密にはVPSとは違いますが、VPSと同等以上のことが行なえます。

クラウドPCは VPSと比較するとシステム設定の柔軟性、機能面において優れています。24時間 MT4を動かす上では全く問題ありません。

スペック

「XserverクラウドPC」はハイスペックサーバーで運用されており、CPU、メモリ、SSDの性能が優れています。特にSSDは、従来 (SATA型のSSD) より処理が高速な NVMe型のSSDが採用されており操作がより快適です。

CPU性能

メモリの処理速度

SSDのアクセス性能

プランの変更

もし現在お使いのプランでスペックが足りない時はワンクリックで簡単に上位プランへ変更が可能です。但し、下位プランへの変更する時は再度契約をやり直す必要がある点ご注意ください。

サポート体制

24時間365日サポートに対応しており初心者の人でも安心して使うことができます。(電話での対応は平日10時~18時)

品質保証

「XserverクラウドPC」はサービス品質保証制度が設定されており、月間のサーバ稼働率が99.99%以上で保証されています。 この基準を満たさなかった場合は月額利用料金が一部返金されることになっています。

「XserverクラウドPC」は 、通信業界で圧倒的な知名度と実績があるエックスサーバーが提供しているクラウドサービスなので安心して使うことができます。

実際に「XserverクラウドPC」でMT4を使用した評価、申し込み時に選択する項目、申し込み後の初期設定について詳しく解説していますので、是非参考にしてください。

お名前.com デスクトップクラウド FX自動売買専用VPS

ランキング2位 お名前.com デスクトップクラウド FX自動売買専用VPS

VPS業者
サービス名
契約期間
(ヶ月)
メモリ
(GB)
SSD
(GB)
CPU
コア数
月額合計
(円)
お名前ドットコム
FX自動売買専用VPS 1.5GBプラン
RDS費用:0円/月
1 1.5 60 2 3,036
3 2,970

「FX自動売買専用VPS」という点で「お名前.com デスクトップクラウド」が最も使いやすいVPSです。コストにおいて最安ではないですが、MT4自動取引に特化したVPSで、安定稼働を第一としており、初心者でも安心してMT4を動かすことができます。
キャンペーンで料金が安くなっていることがありますので確認してみてください。

「FX自動売買専用VPS」はサービス品質保証制度が設定されており、月間のサーバ稼働率が99.99%以上で保証されています。 この基準を満たさなかった場合は月額利用料金が一部返金されます。

サポート体制(24時間365日の電話・メールサポートが無償)も充実しており、また、MT4が既にインストールされているので、契約してすぐに使えるという点も良いです。初めてVPSを使う人にはおすすめです。

「お名前.com FX自動売買専用VPS」にMT4がインストールされているFX会社

FXTF
外為ファイネスト

各FX会社のスペックはこちらで確認してください。

※「お名前.com デスクトップクラウド」は2023年2月1日以降の新規契約・契約更新で発生する請求に対し、VPSを契約する場合 10%のサービス維持調整費が加算されるようになりました。表の月額合計には10% 加算したものを表示しています。

まとめ

MT4を稼働させる数、1つのMT4の中でEAを稼働させる数によって必要とするVPSのスペックは違ってきます。

VPSを選定する時は、メモリの大きさ、CPUのコア数、SSDの容量を基準にスペックを判断して、自身の運用方針に適した業者のプランと契約するようにしましょう。

具体的には、以下の点に注意してVPSを選んでください。

①安定性VPSは24時間365日稼働している必要があります。そのため、安定した運用実績のある業者を選びましょう。
②スペックMT4の自動売買には、稼働させるMT4の数に対応したVPSのスペックが必要です。自分の運用内容に合ったスペック(プラン)のVPSを選びましょう。
③サポートVPSの運用で問題が発生した場合、サポートが迅速に対応してくれる必要があります。そのため、サポート体制が充実しているVPS業者を選びましょう。

MT4をVPSで使用する時は、コストと安定性を両立することが重要です。本ページの内容が皆さんの納得がいくVPSの選定に役立てれば幸いです。

その他

もっと安くVPSを使用したい!!
という人は一長一短はありますが、次も検討してみるとよいでしょう。

Linux OSでMT4環境を構築

今回のVPS紹介は Windows OS のみでしたが、Windows OSを使ったVPSは料金が高い傾向にあります。多少の手間がかかっても安いVPSを使いたいのであれば、次の業者が MT4用の Linux OSを提供しているので検討してみるとよいでしょう。

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