SendFTP 関数
この関数は、「FTP」タブの設定画面で指定したアドレスにファイルを送信します。これは、FTPサーバーにファイルをアップロードするための関数です。これにより FTPサーバーを使ったコピートレードができます。
SendFTP関数は、ストラテジーテスターでは機能しません。
「FTP」タブの設定画面は、MT4のメニューバーの「メニュー」→「ツール」→「オプション」から「FTP」タブを選択すると表示されます。
送信するファイルは、…\Terminal\〇〇〇\MQL4\filesフォルダまたはそのサブフォルダに配置する必要があります。FTPアドレスや FTPパスワードが設定されていない場合、送信は行われません。
「〇〇〇」はインストールしたMT4の任意の文字列です。このフォルダは、MT4のメニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」で展開されたフォルダの中に「MQL4」フォルダ があるので、その中に「Files」フォルダがあります。
データ型と構成・戻り値
bool SendFTP(①, ②);
戻り値は、FTP送信が成功した場合は true、それ以外は falseを返します。
引数 [2]
SendFTP関数は 2個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | filename | string | - | - | 送信するファイル名。 |
② | ftp_path | string | - | NULL | FTPパス。フォルダが指定されていない場合は、設定に記載されているフォルダが使用されます。 |