サブウィンドウのレベル線の値を設定 SetLevelValue 関数

関数

カスタムインジケータ関数

SetLevelValue 関数

この関数は、サブウィンドウにプロットされるインジケータの水平レベル線 (補助線) 位置の値を設定します。

データ型と構成・戻り値

void SetLevelValue(①, ②);

戻り値は無し。

引数 [2]

SetLevelValue関数は 2個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
levelint水平レベル線のインデックス。0~31で設定。
valuedouble設定する水平レベル線位置の値。

使用例

SetLevelValue関数によるレベル線の値の設定

SetLevelValue関数を使って、サブウィンドウに表示される水平レベル線 (補助線) の値を55.55に設定します。

次のコードはインジケータ用のコードです。インジケータ用コードの作成方法についてはこちらを参考にしてください。

コード

// SetLevelValue関数によるレベル線の値の設定
#property strict
#property indicator_separate_window // サブウィンドウに表示
int OnInit() 
  {
   // インジケータint型のプロパティ
   IndicatorSetInteger(INDICATOR_LEVELS, 1);             // インジケータレベルの数
   IndicatorSetInteger(INDICATOR_LEVELCOLOR, clrYellow); // レベルラインの色
   IndicatorSetInteger(INDICATOR_LEVELSTYLE, 2);         // レベルラインのスタイル
   IndicatorSetInteger(INDICATOR_LEVELWIDTH, 1);         // レベルラインの太さ(pixel単位設定)
   
   // インジケータdouble型のプロパティ
   IndicatorSetDouble(INDICATOR_MAXIMUM, 100.0); // インジケータウィンドウの最大値
   IndicatorSetDouble(INDICATOR_MINIMUM, 0.0);   // インジケータウィンドウの最小値
   
   // インジケータstring型のプロパティ
   IndicatorSetString(INDICATOR_SHORTNAME, "テスト");                // インジケータの略称名
   IndicatorSetString(INDICATOR_LEVELTEXT, 0, "レベル1(index=0)"); // レベルの説明

   SetLevelValue(0, 55.55);
   
   return(INIT_SUCCEEDED);
  }
  
int OnCalculate(const int rates_total,
                const int prev_calculated,
                const datetime &time[],
                const double &open[],
                const double &high[],
                const double &low[],
                const double &close[],
                const long &tick_volume[],
                const long &volume[],
                const int &spread[])
  {
   return(rates_total);
  }

インジケータ用コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

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