GetTickCount 関数
この関数は、システム(PC)を起動してからの経過したミリ秒数(1ミリ秒 = 0.001秒)を取得します。
システムが連続して動作する場合は 49.7日が上限になります。
データ型と構成・戻り値
uint GetTickCount();
戻り値は、システム(PC)を起動してからの経過した時間がミリ秒数で返されます。
返される値は 0 ~ 4,294,967,295 の範囲になります。
引数 [0]
引数無し。
使用例
GetTickCount関数によるPC起動日数の取得
GetTickCount関数を使ってPCを起動してからの日数を計算します。
計算にある (60*60*24*1000) は 1日あたりのミリ秒数です。
コード
// GetTickCount関数によるPC起動日数の取得
#property strict
void OnInit() {
uint a = GetTickCount();
double b = NormalizeDouble((double)a / (60*60*24*1000), 1);
Print("GetTickCountの値:", a, " ミリ秒");
Print("PC起動日数:", b, " 日");
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)