ShortToString 関数
この関数は、Unicodeシンボルコードを文字に変換します。
データ型と構成・戻り値
string ShortToString(①);
戻り値は、Unicodeシンボルコードを文字に変換したものを返します。
引数 [1]
ShortToString関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | symbol_code | ushort | - | - | Unicodeシンボルコード。 コードは 10進数、16進数で表示します。 Unicodeの代わりにリテラル文字を使用することもできます。 |
Unicodeシンボルコードを16進数で表示する時は
\x の後ろにUnicodeコード一覧に対応する①行と②列の番号を記載してください。
\x①②
①:行の番号(最初の3桁) ②:列の番号(最後の1桁)
(例)
\x0031 = 1, \x0032 = 2, \x0033 = 3
\x0041 = A, \x0042 = B, \x0043 = C
\x0061 = a, \x0062 = b, \x0063 = c
使用例
ShortToString関数を使ったUnicodeシンボルコードの文字列変換
Unicode一覧を参考にして ShortToString関数で置き換える文字を決め、次のコードで置き換えた文字を出力させます。
コード
// ShortToString関数を使ったUnicodeシンボルコードの文字列変換
#property strict
void OnInit() {
ushort short1,short2,short3;
string str1,str2,str3;
short1 = '\x0055'; // U(大文字)
short2 = '\x006e'; // n(小文字)
short3 = '\x0069'; // i(小文字)
str1 = ShortToString(short1);
str2 = ShortToString(short2);
str3 = ShortToString(short3);
Print("Unicode変換文字:",str1, str2, str3);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)