CharArrayToString 関数
この関数は、uchar型の配列で指定した要素部分のコードを文字に変換します。
データ型と構成・戻り値
string CharArrayToString(①, ②, ③, ④);
戻り値は、uchar型の配列で指定した要素部分のコードを文字に変換して返します。
引数 [4]
CharArrayToString関数は 4個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | array[] | uchar | - | - | uchar型の配列。 |
② | start | int | - | 0 | 変換を開始する位置。最初の値は 0からです。 |
③ | count | int | - | -1 | 変換する配列要素の数。 -1を設定すると②の開始位置から配列の終わりまでが対象になります。 |
④ | codepage | uint | - | CP_ACP | コードページの値。変換される文字です。CP_ACPは ANSIコード表を基に変換されます。 |
使用例
CharArrayToString関数を使ったuchar型の配列の文字列変換
CharArrayToString関数を使って uchar型の配列を文字列変換します。コードページは ANSIです。10進数のコードから文字に変換します。
コード
// CharArrayToString関数を使ったuchar型配列の文字列変換
#property strict
void OnInit() {
uchar array[]={65,78,83,73};
Print("変換文字:", CharArrayToString(array));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
この逆の処理を StringToCharArray関数のページで行なっていますので参考にしてください。