StringConcatenate 関数
この関数は、設定した引数を文字列に変換して連結した文字列を作成します。
データ型と構成・戻り値
string StringConcatenate(①, ②, …);
戻り値は、設定した引数を文字列に変換して連結した文字列を返します。
引数 [2~64]
StringConcatenate関数は 2個以上 64個以下の引数で構成されます。最低 2個の引数が必要です。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | argument1 | void | - | - | 単純型の引数。 |
② | argument2 | void | - | - | 単純型の引数。 |
… | argumentN | void | - | - | 単純型の引数。カンマ(,) で区切ることで複数の引数を設定できます。 ①②を含めて最大64個まで設定ができます。 |
使用例
StringConcatenate関数を設定した引数の結合
データ型の違う引数を設定して StringConcatenate関数で結合させます。
コード
// StringConcatenate関数を設定した引数の結合
#property strict
void OnInit() {
int i = 123; // ①整数型の引数
string s = "ABC"; // ②文字列型の引数
datetime t = TimeCurrent(); // ③日付型の引数
string str = StringConcatenate(i, s, t); // ①②③を結合
Print("str = ", str);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)