ArrayMinimum 関数
この関数は、1次元数値配列の最小値を検索して、そのインデックス値を取得します。
インデックス値は 0から始まる番号です。
データ型と構成・戻り値
int ArrayMinimum(①,②,③);
戻り値は、配列中の最小値のインデックス値が返されます。失敗した場合は -1が返されます。
引数 [3]
ArrayMinimum関数は 3個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | array[] | double | - | - | 最小値を検索する配列。 |
② | count | int | - | WHOLE_ARRAY | チェックする要素の数。 WHOLE_ARRAY は配列中の全要素を指定します。 |
③ | start | int | - | 0 | チェックするインデックスの開始番号。 インデックスの最初の番号は 0からです。 |
使用例
ArrayMinimum関数を使用して配列中の最小値を取得
コード
// ArrayMinimum関数を使用して配列中の最小値を取得
#property strict
void OnInit() {
double num_array[15]={4,1,6,3,16.4,4,2,6,3.3,9,4,5.1,7,3,10}; // 配列をセット
int num_array_idx = ArrayMinimum(num_array);
Print("インデックス値:", num_array_idx);
Print("最小値:", num_array[num_array_idx]);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
配列中の値を変えていろいろ試してみてください。