ANSIシンボルコードを文字に変換 CharToString 関数

関数

変換関数

CharToStr関数も CharToString関数と同じ処理をします。

CharToString (CharToStr) 関数

この関数は、ANSIシンボルコードを文字に変換します。

データ型と構成・戻り値

uchar CharToString(①);
uchar CharToStr(①);    // こちらの書き方でもOK

戻り値は、ANSIシンボルコードを文字に変換したものを返します。

引数 [1]

CharToString関数は 1個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
char_codeucharANSIシンボルコード
コードは 10進数、16進数で表示します。
ANSIの代わりにリテラル文字を使用することもできます。
ANSIシンボルコードを16進数で表示する時は
\x の後ろにANSIコード表に対応する行と列の番号を記載してください。
\x①②
①:行の番号   ②:列の番号
(例)
\x31 = 1, \x32 = 2, \x33 = 3
\x41 = A, \x42 = B, \x43 = C
\x61 = a, \x62 = b, \x63 = c

使用例

CharToString関数を使ったANSIシンボルコードの文字列変換

ANSIコード表を参考にして CharToString関数で置き換える文字を決め、次のコードで置き換えた文字を出力させます。

コード

// CharToString関数を使ったANSIシンボルコードの文字列変換
#property strict
void OnInit() {
   char char1,char2,char3,char4;
   string str1,str2,str3,str4;
   
   char1 = '\x41'; // A
   char2 = '\x4e'; // N
   char3 = '\x53'; // S
   char4 = '\x49'; // I
   
   str1 = CharToString(char1);
   str2 = CharToString(char2);
   str3 = CharToString(char3);
   str4 = CharToString(char4);
   
   Print("ANSI変換文字:",str1, str2, str3, str4);
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

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