デバッグ時の中断 DebugBreak 関数

関数

共通関数

DebugBreak 関数

 この関数は、デバッグ時のブレイクポイントを組み込むコードです。DebugBreak関数を組み込むことでプログラムを DebugBreak関数がある位置で一時停止することができます。デバッグモードで開始した時のみ、この関数は動作します。

 ブレイクポイントは手動でも設定することができますので、デバッグ方法についてはこちらを参考にしてください。

データ型と構成・戻り値

void DebugBreak();

 戻り値は無し。

引数 [0]

 引数無し。

使用例

DebugBreak関数にデバッグ処理の一時中断

 DebugBreak関数を使ってデバッグ処理を一時中断します。

 コンパイル後、「実データでデバッグのスタート」ボタンを押してデバッグを開始してください。

 デバッグの操作方法については、こちらを参考にしてください。

コード

// DebugBreak関数にデバッグ処理の一時中断
#property strict
void OnInit() {

Print("テスト実行中①");

DebugBreak();

Print("テスト実行中②");
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

 MetaEditor上の DebugBreak関数の位置でプログラムが一時停止します。

 
 エキスパートタブで表示されるメッセージも一つ目の Print関数の表示で一時停止します。

 
 デバッグ終了する時は「デバッグを停止する」ボタンを押してください。

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