FileSize 関数
この関数は、指定したファイルのサイズをバイト単位で取得します。
ファイルの指定は、FileOpen関数によって取得されるファイルハンドルを使って行ないます。
データ型と構成・戻り値
ulong FileSize(①);
戻り値は、指定したファイルのサイズをバイト単位で返します。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [1]
FileSize関数は 1個の引数で構成されます。
使用例
FileSize関数によるファイルサイズの取得
FileSize関数を使って指定したファイルのサイズを取得します。
ファイルサイズを取得するファイルは FileOpen関数によって選択します。もし、ファイルが存在しない場合は新規にファイルが作成されます。
ファイルサイズが 0にならないように FileWrite関数を使って文字を書き込んでおきます。
ファイルサイズを取得するファイルの場所については FileOpen関数のページで確認してください。
コード
// FileSize関数によるファイルサイズの取得
#property strict
void OnInit() {
string filename = "test.csv"; // ファイル名
int handle; // ファイルハンドル
handle = FileOpen(filename, FILE_READ | FILE_WRITE | FILE_CSV );
FileWrite(handle, "test", "テスト", "フランのなるほどMT4");
ulong b = FileSize(handle);
Print(filename, "ファイルのサイズ:", b, "バイト");
FileClose(handle);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)