グローバル変数の有無を確認 GlobalVariableCheck 関数

グローバル変数関数

GlobalVariableCheck 関数

　この関数は、指定した名前のクライアントターミナルのグローバル変数の有無を確認します。

　クライアントターミナルのグローバル変数は、最後に使用してから 4週間クライアントクライアントターミナルで保存され、その後自動的に削除されるのでご注意ください。

データ型と構成・戻り値

bool GlobalVariableCheck(①);

　戻り値は、指定したグローバル変数がある場合は true、それ以外は falseを返します。

引数 [1]

　GlobalVariableCheck関数は 1個の引数で構成されます。

使用例

GlobalVariableCheck関数によるグローバル変数名の取得

　GlobalVariableCheck関数を使って現在クライアントターミナルに保存されているグローバル変数の有無を確認します。

　現在設定しているグローバル変数のリストは次のとおりです。

　設定方法は、こちらを参考にしてください。(クライアントターミナルのグローバル変数は、GlobalVariableSet関数からでも設定ができます)

コード

// GlobalVariableCheck関数によるグローバル変数名の取得
#property strict
void OnInit() {

string name1 = "gvar1";
string name3 = "gvar3";

Print("グローバル変数「", name1, "」の有無：", GlobalVariableCheck(name1));
Print("グローバル変数「", name3, "」の有無：", GlobalVariableCheck(name3));
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

　クライアントターミナルにグローバル変数「gvar3」は存在しないので falseになります。