GlobalVariableName 関数
この関数は、インデックス番号で指定したクライアントターミナルのグローバル変数名を取得します。
(プログラム内で宣言するグローバル変数との違いはこちらを参考にしてください)
クライアントターミナルのグローバル変数は、最後に使用してから 4週間クライアントクライアントターミナルで保存され、その後自動的に削除されるのでご注意ください。
データ型と構成・戻り値
string GlobalVariableName(①);
戻り値は、インデックス番号で指定したクライアントターミナルのグローバル変数名を返します。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [1]
GlobalVariableName関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | index | string | - | - | クライアントターミナルのグローバル変数のリストにあるインデックス番号。0から GlobalVariablesTotal関数の値未満になります。 |
使用例
GlobalVariableName関数によるグローバル変数名の取得
GlobalVariableName関数を使って現在クライアントターミナルに保存されているグローバル変数名をインデックス番号で取得します。
グローバル変数名に対応するインデックス番号はリストに表示されている順番になります。現在設定しているグローバル変数のリストは次のとおりです。
設定方法は、こちらを参考にしてください。(クライアントターミナルのグローバル変数は、GlobalVariableSet関数からでも設定ができます)
コード
// GlobalVariableName関数によるグローバル変数名の取得
#property strict
void OnInit() {
int n = GlobalVariablesTotal();
for(int i=0; i<n; i++) {
Print("グローバル変数名", i, ":", GlobalVariableName(i));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)