HideTestIndicators 関数
この関数は、ストラテジーテスターのテストで、EAに呼び出されるインジケータの表示・非表示を設定します。
データ型と構成・戻り値
void HideTestIndicators(①);
戻り値は無し。
引数 [1]
HideTestIndicators関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | hide | bool | - | - | trueでインジケータを非表示、falseでインジケータを表示します。 |
使用例
HideTestIndicators関数によるインジケータの表示・非表示
HideTestIndicators関数を使って、ストラテジーテスターのテストでインジケータを表示、非表示にします。
ストラテジーテスターではビジュアルモードにチェックを入れてください。モデルはテストが早く終わるように「始値のみ」で良いです。
コード
// HideTestIndicators関数によるインジケータの表示・非表示
#property strict
void OnInit() {
//HideTestIndicators(true); // iMAインジケータを非表示する
HideTestIndicators(false); // iMAインジケータを表示する
double a = iMA(NULL, 0, 100, 0, 0, 0, 0);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
インジケータを表示した時。
インジケータを非表示にした時。
インジケータを表示・非表示にした後に、EAのコードから HideTestIndicators関数を削除してコンパイル、ストラテジーテスターで実行すると前の状態が引き継がれたままになります。つまり、前のEAコードで HideTestIndicators関数を使って表示にしていた場合は、この関数を消してもインジケータは表示された状態になります。また、非表示の場合も同様です。