メールを送信 SendMail 関数

関数

共通関数

SendMail 関数

 この関数は、「メール」タブの設定画面で指定したアドレスにメールを送信します。ストラテジーテスターの時は機能しません。

 メールを送信するにはメールの送信を有効にして「SMTPサーバー」等を設定する必要があります。MT4のメニューバーの「メニュー」→「ツール」→「オプション」から「E-メール」タブを選択してメールの設定を行なってください。以下は、 Yahooメールの場合の設定方法です。設定の参考にしてください。

MT4のメール設定方法(Yahooメールの場合)

Yahooにログインしてメール設定をします。

 Yahooへログイン後、Yahooメールの画面右側にある設定ボタンをクリックしてください。


設定にある便利機能の「IMAP/POP/SMTPアクセス」から②~④までを順にクリックしてください。にチェックが入っていれば大丈夫です。設定後、保存してください。


MT4からメールの設定を行ないます。MT4のメニューバーの「メニュー」→「ツール」→「オプション」から「E-メール」タブを選択して設定画面を開いて次のように設定してください。

「有効」にチェックを入れてください。
「smtp.mail.yahoo.co.jp:465」と入力(コピペOK)してください。Yahooメールの場合、共通して同じ設定で出来ます。
YahooのログインID(Yahooのメールアドレス)を入力Jしてください。
Yahooのログインパスワードを入力してください。
と同じYahooメールアドレスを入力してください。
送信先のメールアドレスを入力してください。「発信元」と同じメールアドレスでも大丈夫です。
「テスト」ボタンを押してメールが送信されるか確認してください。設定が間違っていなければ「送信先」のアドレスにメールが受信されます。もし受信されていない時は、迷惑メールフォルダに振り分けられている場合もありますので、そちらも確認するようにしてください。

「OK」ボタンを押してメールの設定画面を閉じてください。メールの設定は以上です。

データ型と構成・戻り値

bool SendMail(①, ②);

 戻り値は、メールの送信が成功した場合は true、それ以外は falseを返します。
 発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。

引数 [2]

 SendMail関数は 2個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
subjectstring電子メールのヘッダー(件名)。
some_textstringメール本文。

使用例

SendMail関数によるメールの送信

 SendMail関数を使って「メール」タブの設定画面で指定したアドレスにメールを送信します。
 メールの送信は予め「メール」タブの設定画面で設定しておく必要があります。設定方法はこちらを参考にしてください。

コード

// SendMail関数による配列データの暗号化
#property strict
void OnInit() {

bool tf = SendMail("MT4注文成立", "買い注文が10,000通貨、100円で成立しました。");
Print("メール送信の成否:", tf);
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果 

 送信が成功しているのにメールが受信できていない場合は、送信先がYahooメールの場合であれば迷惑メールに振り分けられていることもあるのでそちらも確認するようにしてください。

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