SignalSubscribe 関数
この関数は、MT4で利用可能な取引シグナルを購読 (コピートレード) します。
データ型と構成・戻り値
bool SignalSubscribe(①);
戻り値は、処理が成功した場合は true、それ以外は falseが返されます。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [1]
SignalSubscribe関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | signal_id | long | - | - | 購読する取引シグナルのシグナルID。 |
使用例
SignalSubscribe関数による取引シグナルの購読
取引シグナル名「EA Skynet Demo 2」を SignalSubscribe関数を使って購読が可能か確認します。
コード
// SignalSubscribe関数による取引シグナルの購読
#property strict
void OnInit() {
string s_name = "EA Skynet Demo 2"; // シグナル名
int s_index; // シグナルのインデックス
for(s_index = 0; s_index < SignalBaseTotal(); s_index++) {
SignalBaseSelect(s_index);
if(s_name == SignalBaseGetString(SIGNAL_BASE_NAME)) { //シグナル名を指定
break;
}
}
long s_id = SignalBaseGetInteger(SIGNAL_BASE_ID); // シグナルID
bool tf = SignalSubscribe(s_id);
if(tf == true) {
Print("シグナル購読を登録しました。シグナルID:", s_id, " シグナル名:", s_name);
} else {
Print("シグナル購読に失敗しました。シグナルID:", s_id, " シグナル名:", s_name);
}
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)