文字列の比較 StringCompare 関数

関数

文字列関数

StringCompare 関数

 この関数は、2つの文字列を比較して、比較結果を整数で取得します。

データ型と構成・戻り値

int StringCompare(①,②,③);

 戻り値は、次のように返ってきます。
 文字列① < 文字列② の時 -1
 文字列① = 文字列② の時 0
 文字列① > 文字列② の時 1

 文字列の大きさは最初の文字から順番に判定されていきます。最初の文字が同じであれば、次の文字で判定されます。

管理人が調べたところ文字の大きさは次のように判定されることを確認しています。

 ん~あ > Z~A > 9~0 > その他記号

 ん~あ は、ひらがな > 全角カタカナ > 半角カタカナ
 Z~A は、全角 > 半角、  大文字 > 小文字
 9~0 は、全角 > 半角
 その他の記号は Unicodeの大きさ順 となっています。

引数 [3]

 StringCompare関数は 3個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
string1string&比較判定する文字列①。
string2string&①と比較する文字列②。
case_sensitivebooltrue大文字と小文字の区別の選択。
trueは大文字と小文字の区別をします。
falseは大文字と小文字の区別をしません。
※初期値があるものは省略可能です。省略した場合、初期値が設定されます。

使用例

StringCompare関数を使った文字列の比較

 2つの文字列を比較します。 

コード

// StringCompare関数を使った文字列の比較
#property strict
void OnInit() {

string str1 = "a";
string str2 = "b";

Print("比較結果:", StringCompare(str1, str2));
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

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