StringFill 関数
この関数は、選択した文字列を指定した文字で全置換します。
データ型と構成・戻り値
bool StringFill(①, ②);
戻り値は、置換に成功した場合は true、それ以外は falseが返されます。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [2]
StringFill関数は 2個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | string_var | string& | - | - | 初期化する文字列。 |
② | character | ushort | - | - | 置換する文字。Unicodeで入力。代わりにリテラル文字を使用することもできます。 |
使用例
StringFill関数を使った文字列の全置換
選択した文字列の全文字を指定した文字に全置換します。
コード
// StringFill関数を使った文字列の全置換
#property strict
void OnInit() {
string str = "あいうえお";
Print("①置換前の文字:", str); // 元の文字列
bool tf = StringFill(str, 65); // 10進数コードで指定
Print("②置換後の文字:", str);
tf = StringFill(str, 'B'); // リテラル文字で指定
Print("③置換後の文字:", str);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)