文字列の検索 StringFind 関数

関数

文字列関数

StringFind 関数

この関数は、指定した文字列内に検索する文字列があるかどうかをチェックします。検索は大文字と小文字の区別をします。

データ型と構成・戻り値

int StringFind(①, ②, ③);

戻り値は、検索する文字列がある場合は、その文字列が始まる位置番号を返します。無い場合は、-1を返します。
位置番号は 0から始まります。

引数 [3]

StringFind関数は 3個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
string_valuestring検索が行われる文字列。
match_substringstring検索する部分文字列。
start_posint0検索を開始する①の位置番号。
0の時は①の全ての文字列が検索対象です。
※初期値があるものは省略可能です。省略した場合、初期値が設定されます。

使用例

StringFind関数を使った文字列の検索

指定した文字列内に検索する文字列があるかどうかをチェックします。

コード

// StringFind関数を使った文字列の検索
#property strict
void OnInit() {

string str1 = "StringFind関数"; // 検索が行われる文字列
string str2 = "Find";           // ①検索する部分文字列
string str3 = "find";           // ②検索する部分文字列

Print("①検索結果:", StringFind(str1, str2));
Print("②検索結果:", StringFind(str1, str3));
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

検索する部分文字列「Find」は位置番号 6から存在しますが、「find」は大文字小文字を区別されるため検索結果は無しとして -1が返されます。

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