StringGetChar関数も StringGetCharacter関数と同じ処理をします。
StringGetCharacter (StringGetChar) 関数
この関数は、文字列の中の指定した位置にある文字コード(10進数のUnicode)を取得します。
データ型と構成・戻り値
ushort StringGetCharacter(①, ②);
ushort StringGetChar(①, ②); // こちらでもOK
戻り値は、成功した場合は、文字コード(10進数のUnicode)を返します。それ以外は、0を返します。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [2]
StringGetCharacter関数は 2個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | string_value | string | - | - | 文字列。 |
② | pos | int | - | - | ①で文字コードを取得する文字の位置。 0から始まります。 |
使用例
StringGetCharacter関数を使った文字コードの取得
指定した文字列内の 1文字のコードを取得します。今回は「c」の文字の取得です。
[Unicode] c (小文字) = 99 (10進数) = 63 (16進数) となります。
その他のUnicodeシンボルコードはこちらで確認してください。
コード
// StringGetCharacter関数を使った文字コードの取得1
#property strict
void OnInit() {
string str="Unicode";
Print("指定した文字のコード:", StringGetCharacter(str, 3));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)