文字列をカラー型に変換 StringToColor 関数

関数

変換関数

StringToColor 関数

 この関数は、「R,G,B」文字列 または Webカラー名を含む文字列を色の型の値(color型)に変換します。

 「R,G,B」文字列のRGBは、R:赤、G:緑、B:青 を表しており、これらを 0~255の数値で設定します。例えば、「255,0,0」は赤を表すことになります。

データ型と構成・戻り値

color StringToColor(①);

 戻り値は、色の値(R,G,B)を返します。Webカラー名が登録されている場合は、そのWebカラー名を返します。

引数 [1]

 StringToColor 関数は 1個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
color_stringstring「R,G,B」文字列 または Webカラー名を含む文字列。

使用例

StringToColor関数を使った「R,G,B」文字列のcolor型変換

 StringToColor関数を使って「R,G,B」文字列を color型に変換します。

// StringToColor関数を使った「R,G,B」文字列のcolor型変換
#property strict
void OnInit() {
string str1="0,255,0"; //ライム色
string str2="0,254,0"; //ライムに近い色

Print("① ", StringToColor(str1));
Print("② ", StringToColor(str2));
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

 ①は、Webカラー名が登録されているので、その名称が出力されます。
 ②は、Webカラー名が登録されていないので、その「R,G,B」情報が出力されます。

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