文字列左部のスペース等の削除 StringTrimLeft 関数

関数

文字列関数

StringTrimLeft 関数

この関数は、文字列の左側部分にある改行、スペース、タブを削除した文字列を取得します。

全角のスペースは削除されませんのでご注意ください。

文字列内での改行は、改行する文字の前後に「\n」を入れることで改行ができます。

データ型と構成・戻り値

string StringTrimLeft(①);

戻り値は、削除に成功した場合は、削除後の文字列が返されます。それ以外は、空の文字列が返されます。

仮に、文字列の左側にスペース等の削除するものが無くても削除が成功したことになります。

引数 [1]

StringTrimLeft関数は 1個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
textconst string文字列左部のスペース等を削除する文字列。

使用例

StringTrimLeft関数を使った改行とタブの削除

StringTrimLeft関数を使って文字列の左側にある 改行とタブを削除します。今回はチェックボックスを使って、改行も削除されていることを確認します。

コード

// StringTrimLeft関数を使った改行とタブの削除
#property strict
void OnInit() {

string str1 = "ABC";
string str2 = "\n  DEFG";
MessageBox(str1 + str2, "①削除前"); // 改行とタブの削除前

string str3 = StringTrimLeft(str2);  // 改行とタブを削除
MessageBox(str1 + str3, "②削除後"); // 改行とタブの削除後
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

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