GMTとの時間差を取得 TimeGMTOffset 関数

関数

日時関数

TimeGMTOffset 関数

 この関数は、標準時間とサマータイムとの切替を考慮して、GMT時間と使用パソコンの時間差を秒単位で取得します。時間はパソコンの設定によって異なってきます。

 GMT(Greenwich Mean Time の略)時間とは、グリニッジ標準時間 のことで、国際的な基準時刻のひとつです。サマータイムの期間は 1時間早くなります。

データ型と構成・戻り値

int TimeGMTOffset();

 戻り値は、GMT時間と使用パソコンの時間差を秒単位で返します。

引数 [0]

 引数無し。

使用例

TimeGMTOffset関数を使ったGMT時間との時間差

 TimeGMTOffset関数を使って GMT時間から現在の使用パソコン時間との差を確認します。関数の結果は秒単位で返されるので、これを時間に変換します。

コード

// TimeGMTOffset関数を使ったGMT時間との時間差
#property strict
void OnInit() {

Print("GMT時間:", TimeGMT());
Print("使用PC時間:", TimeLocal());
Print("GMT時間と使用PC時間との時差:", TimeGMTOffset()/3600, "時間");
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

 結果は、GMT時間は、現在の使用PCより 9時間遅いことが確認できました。

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