OnTimer 関数
この関数は、タイマーイベントが発生すると呼び出され、命令を実行します。EAとインジケータに使える関数で、スクリプトは使用不可。タイマーイベントは、EventSetTimer関数と EventSetMillisecondTimer関数によって発生して、EventKillTimer関数でタイマーイベントを解除します。
データ型と構成・戻り値
void OnTimer();
戻り値は無し。
引数 [0]
引数無し。
使用例
OnTimer関数によるタイマーイベントの処理
EventSetTimer関数を使って発生したタイマーイベントを OnTimer関数を使って処理します。
処理するイベントの内容は、5秒間隔で現在のローカル時間をエキスパートタブに表示させます。
コード
// OnTimer関数によるタイマーイベントの処理
#property strict
void OnInit() {
EventSetTimer(5); // 5秒ごとにタイマーイベントを発生
}
void OnDeinit(const int reason) {
EventKillTimer(); // タイマーイベントを停止
ObjectsDeleteAll();
}
void OnTimer() {
Print("現在のローカル時間:", TimeLocal()); // タイマーイベント
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)