AccountInfoInteger 関数
この関数は、引数①に対応する整数型の口座情報を取得します。
①口座番号 ②アカウント取引モード ③アカウント取引許可 ④EA取引許可 ⑤レバレッジ ⑥有効証拠金不足時のストップモード ⑦ポジションとオーダーの上限数 の 7個の口座情報を取得することができます。
データ型と構成・戻り値
long AccountInfoInteger(①);
戻り値は、引数①に対応する整数型の口座情報を返します。
②アカウント取引モード ③アカウント取引許可 ④EA取引許可 ⑥有効証拠金不足時のストップモード の結果内容については、こちらを参考にしてください。
引数 [1]
AccountInfoInteger関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | property_id | int | - | - | 口座情報を取得する識別子。 ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER から選択。 |
使用例
AccountInfoInteger関数で取得可能な口座情報
AccountInfoInteger関数を使って口座情報を取得します。
取得する口座情報は、
①口座番号 ②アカウント取引モード ③アカウント取引許可 ④EA取引許可 ⑤レバレッジ ⑥有効証拠金不足時のストップモード ⑦ポジションとオーダーの上限数 の 7個です。
コード
// AccountInfoInteger関数で取得可能な口座情報
#property strict
void OnInit() {
Print("①口座番号:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_LOGIN)); // 0
Print("②カウント取引モード:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_TRADE_MODE)); // 32
Print("③アカウント取引許可:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_TRADE_ALLOWED)); // 33
Print("④EA使用許可:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_TRADE_EXPERT)); // 34
Print("⑤レバレッジ:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_LEVERAGE)); // 35
Print("⑥有効証拠金不足ストップモード:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_MARGIN_SO_MODE)); // 44
Print("⑦注文の上限数:", AccountInfoInteger(ACCOUNT_LIMIT_ORDERS)); // 47
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
各行の後ろにあるコメントの数値は、引数①の識別子に対応する値です。識別子の代わりにこの値を使うこともできます。
結果
①と⑤は、こちらの関数を使用しても同様の結果を得ることができます。