MQLInfoString 関数
この関数は、引数①に対応する実行MQL4プログラムのプロパティ(string型)を取得します。
①MQL4プログラムの名前 ②MQL4プログラムのパス の 2個のプログラム情報を文字列で取得します。
データ型と構成・戻り値
string MQLInfoString(①);
戻り値は、引数①に対応する文字列を返します。
引数①に対応する戻り値の内容は、こちらを参考にしてください。
引数 [1]
MQLInfoString関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | property_id | int | - | - | プログラム情報を取得する識別子。 ENUM_MQL_INFO_STRING から選択。 |
使用例
MQLInfoString関数で取得可能なプログラム情報
MQLInfoString関数を使ってプログラム情報を取得します。
取得する口座情報は、
①MQL4プログラムの名前 ②MQL4プログラムのパス の 2個です。
コード
// MQLInfoString関数で取得可能なプログラム情報
#property strict
void OnInit() {
Print("①プログラム名:", MQLInfoString(MQL_PROGRAM_NAME)); // 0
Print("②プログラムのパス:", MQLInfoString(MQL_PROGRAM_PATH)); // 1
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
各行の後ろにあるコメントの数値は、引数①の識別子に対応する値です。識別子の代わりにこの値を使うこともできます。