ChartFirst 関数
この関数は、クライアントターミナルの最初のチャートIDを取得します。
最初のチャートIDとは、チャートIDの値が一番小さいものになります。
データ型と構成・戻り値
long ChartFirst();
戻り値は、クライアントターミナルの最初のチャートIDを返します。
引数 [0]
引数無し。
使用例
ChartFirst関数による最初のチャートIDの取得
ChartFirst関数を使って最初のチャートIDを取得します。4つのチャートを表示して、それぞれのチャートの左上にそれぞれのチャートIDが分かるようにComment関数を使って表示させます。
コード
// ChartFirst関数による最初のチャートIDの取得
#property strict
void OnInit() {
Comment("チャートID:", ChartID());
Print("最初のチャートID:", ChartFirst());
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
左上のチャートが最初のチャートとしてIDが取得されました。最初のチャートIDは値の大きさで判定されるので、チャートの位置を入れ替えても結果は同じになります。