ChartIndicatorsTotal 関数
この関数は、指定したチャートウィンドウに適用されているインジケータ数を取得します。
データ型と構成・戻り値
int ChartIndicatorsTotal(①, ②);
戻り値は、指定したチャートウィンドウに適用されているインジケータ数を取得します。
発生するエラーについては、GetLastError関数で取得することができます。
引数 [2]
ChartIndicatorsTotal関数は 2個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | chart_id | long | - | - | 対象とするチャートID。 0は現在のチャートを表します。 |
② | sub_window | int | - | - | チャートサブウィンドウの 1以上の番号。 0は、チャートメインウィンドウです。 |
引数②のチャート上にあるすべてのウィンドウ数 (チャートメインウィンドウ および チャートサブウィンドウ) は ChartGetInteger関数で識別子CHART_WINDOWS_TOTALを使用することで取得できます。
使用例
ChartIndicatorsTotal関数によるインジケータ数の取得
ChartIndicatorsTotal関数を使って各チャートサブウィンドウにあるインジケータ数を取得します。今回は 1つ目のサブウィンドウに ATRとモメンタムのインジケータ、2つ目のサブウィンドウに RSIのインジケータを表示させておきます。
ATR等のインジケータをサブウィンドウに表示させる方法はこちらを参考にしてください。
コード
// ChartIndicatorsTotal関数によるインジケータ数の取得
#property strict
void OnInit() {
Print("①サブウィンドウ1のインジケータ数:", ChartIndicatorsTotal(0,1));
Print("②サブウィンドウ2のインジケータ数:", ChartIndicatorsTotal(0,2));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)