注文成立時の残余剰証拠金を取得 AccountFreeMarginCheck関数

口座情報関数

AccountFreeMarginCheck関数

この関数は、現在のレートでポジションを持った場合に残る余剰証拠金を取得します。

データ型と構成・戻り値

double AccountFreeMarginCheck(①，②，③);

戻り値は、現在のレートでポジションを持った場合に残る余剰証拠金を返します。余剰証拠金が不足している場合はマイナスの結果が返ってきます。

引数 [3]

AccountFreeMarginCheck関数は 3個の引数で構成されます。

使用例

AccountFreeMarginCheck関数を残りの余剰証拠金の確認

現在のチャートの通貨ペアを現在のレートで、買いで 100ロット (1000万通貨) 取引した場合の残りの余剰証拠金を AccountFreeMarginCheck関数を使って求めます。合わせて残高も表示しておきます。

残高、余剰証拠金の後ろに口座通貨を表示します。「JPY」は日本円を表します。小数点以下は int型にキャストして切り捨てで表示させます。

コード

// AccountFreeMarginCheck関数を残りの余剰証拠金の確認
#property strict
void OnInit() {

Print("残高　　　：", (int)AccountBalance(), AccountCurrency());
Print("買いレート：", Ask, " (通貨ペア名：", Symbol(), ")");
Print("余剰証拠金：", (int)AccountFreeMarginCheck(Symbol(),OP_BUY,100), AccountCurrency());
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果