ChartXOnDropped 関数
この関数は、EAやスクリプトをチャートへ挿入した箇所に対応するX軸座標 (単位:ピクセル) を取得します。
データ型と構成・戻り値
int ChartXOnDropped();
戻り値は、EAやスクリプトをチャートへ挿入した箇所に対応するX軸座標 (単位:ピクセル) を返します。
引数 [0]
引数無し。
使用例
ChartXOnDropped関数を使ったEA挿入時のX軸座標の取得
EAを挿入した時のX軸座標を取得します。メインチャート、サブチャートのそれぞれでX軸座標を取得して確認します。今回はサブウィンドウにモメンタムのインジケータを表示させておきます。
モメンタムのインジケータをサブウィンドウに表示させる方法はこちらを参考にしてください。
コード
// ChartXOnDropped関数を使ったEA挿入時のX軸座標の取得
#property strict
void OnInit() {
Print("①ウィンドウ番号:", ChartWindowOnDropped());
Print("②Y軸位置(価格等):", ChartPriceOnDropped());
Print("③X軸位置(日時):", ChartTimeOnDropped());
Print("④X座標位置:", ChartXOnDropped());
Print("⑤Y座標位置:", ChartYOnDropped());
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
EAをメインチャートに挿入すると「④X軸座標:386」と出力されます。
EAをサブウィンドウのモメンタムに挿入すると「④X軸座標:193」と出力されます。