ファイル内の整数を読取 FileReadLong 関数

関数

ファイル関数

FileReadLong 関数

この関数は、開いているファイルのファイルポインタの現在位置から long型の値 (8バイト) を読み取ります。

データ型と構成・戻り値

long FileReadLong(①);

戻り値は、開いているファイルのファイルポインタの現在位置から long型の値を返します。

引数 [1]

FileReadLong関数は 1個の引数で構成されます。


引数名データ型単位初期値説明
file_handleintFileOpen関数によって取得されるファイルハンドル

使用例

FileReadLong関数によるファイル内整数値の読み取り

FileReadLong関数を使って指定した binファイルの long型の値を読み取ります。

読み取るファイルは FileOpen関数で選択します。もし、ファイルが存在しない場合は新規にファイルが作成されます。選択したファイルには FileWritelong関数を使って long型の値「12,345,678,901」を書き込んでおきます。long型の値の範囲についてはこちらでご確認ください。

書き込んだファイルの場所については FileOpen関数のページで確認してください。

コード

// FileReadLong関数によるファイル内整数値の読み取り
#property strict
void OnInit() {

string filename = "test.bin"; // ファイル名
int handle;                   // ファイルハンドル
    
handle = FileOpen(filename, FILE_READ | FILE_WRITE | FILE_BIN );

uint b = FileWriteLong(handle, 12345678901);

FileSeek(handle, 0, SEEK_SET); // ファイルポインタの位置を先頭に移動

Print("ファイルの内容:", FileReadLong(handle));
Print("書き込んだバイト数:", b);

FileClose(handle);
}

コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)

結果

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