GetMicrosecondCount 関数
この関数は、EAなどMQLプログラムの実行開始から経過した時間をマイクロ秒数(1マイクロ秒 = 1×10-6秒 = 0.000001秒)で取得します。
データ型と構成・戻り値
ulong GetMicrosecondCount();
戻り値は、MQLプログラムの実行開始から経過した時間がマイクロ秒数で返されます。
返される値は 0 ~ 18,446,744,073,709,551,615 の範囲になります。
引数 [0]
引数無し。
使用例
GetMicrosecondCount関数によるEAの実行時間の取得
GetMicrosecondCount関数を使って EAを実行してからの時間をマイクロ秒数と秒数の 2つの単位で取得します。その際、時間変化が分かるようにSleep関数で 1秒間だけ時間を止めたものを取得するようにします。
コード
// GetMicrosecondCount関数によるPC起動日数の取得
#property strict
void OnInit() {
Sleep(1000);
ulong a = GetMicrosecondCount();
double b = NormalizeDouble((double)a/1000000,3);
Print("MQLプログラム実行時間:", a, " マイクロ秒(", b, "秒)");
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)