fmax関数も MathMax関数と同じ処理をします。
MathMax (fmax) 関数
この関数は、指定した 2つの値の最大値を取得します。
データ型と構成・戻り値
double MathMax(①,②);
戻り値は、指定した 2つの値の内、大きい方の値を返します。
この関数は、整数型を double型にキャストしなくても処理ができます。同じ型のデータの場合、キャストは実行されません。
引数 [2]
MathMax関数は 2個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | value1 | double | - | - | 1番目の数値。 |
② | value2 | double | - | - | 2番目の数値。 |
使用例
MathMax関数を使った最大値の取得
コード
// MathMax関数を使った最大値の取得
#property strict
double val1 = 1.23456;
double val2 = -12.3456;
void OnInit() {
Print("最大値:" ,MathMax(val1, val2));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
変数 val1、val2の値を変えていろいろ試してみてください。