StructToTime 関数
この関数は、構造体変数の MqlDateTime型のデータを datetime型(日時型)に変換して、その結果を取得します。
データ型と構成・戻り値
datetime StructToTime(①);
戻り値は、datetime型(日時型)を返します。
引数 [1]
StructToTime関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | dt_struct | MqlDateTime& | - | - | MqlDateTime型の変数。 |
使用例
StructToTime関数を使ったMqlDateTime型変数から日付型への変換
現在のサーバー時間を MqlDateTime型変数へ格納して、それを StructToTime関数を使って datetime型のデータに変換します。
コード
// StructToTime関数を使ったMqlDateTime型変数から日付型への変換
#property strict
void OnInit() {
MqlDateTime mqldt; // MqlDateTime型変数の設定
TimeToStruct(TimeCurrent(), mqldt); // MqlDateTime型変数へサーバー時間を格納
Print("サーバー時間:", StructToTime(mqldt)); // datetime型へ変換
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)