WindowIsVisible 関数
この関数は、指定したチャートサブウィンドウの表示有無を確認します。
データ型と構成・戻り値
bool WindowIsVisible(①);
戻り値は、指定したチャートサブウィンドウが表示されている場合は true、それ以外は falseを返します。
引数 [1]
WindowIsVisible関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | index | int | - | - | サブウィンドウのインデックス値。 1以上の整数を指定してください。 0はメインウィンドウを表すので、0を指定した場合は必ず trueが返ってきます。 |
使用例
WindowIsVisible関数によるチャートサブウィンドウの表示有無の確認
WindowIsVisible関数を使ってチャートサブウィンドウが表示されているかを確認します。今回はサブウィンドウに ATRのインジケータを表示させておきます。
ATRのインジケータをサブウィンドウに表示させる方法はこちらを参考にしてください。
コード
// WindowIsVisible関数によるチャートサブウィンドウの表示有無の確認
#property strict
void OnInit() {
Print("1つ目のサブウィンドウの有無:", WindowIsVisible(1));
Print("2つ目のサブウィンドウの有無:", WindowIsVisible(2));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
1つ目のサブウィンドウには ATRのインジケータがあるので trueが返されます。
2つ目のサブウィンドウは存在しないので falseが返されます。