列挙値
列挙型のデータは、リストにセットされた列挙値(情報)のことです。列挙型のデータは大きく 2つあります。
一つ目は、MQL4で用意されているリスト(列挙値)を使います。
列挙値は通常「識別子」として関数の引数で使われます。「識別子」の代わりに「識別子」に対応する「値」を引数としても使えます。
➡ MQL4定義の列挙名一覧へ
二つ目は、列挙値のリストを自分で作成することができます。
➡ 列挙値のリストを作成へ
MQL4定義の列挙名一覧
MQL4定義の列挙名一覧
表の並びは「列挙名」のABC順です。
No | 列挙名 | 説明 |
---|---|---|
1 | ENUM_ACCOUNT_INFO_DOUBLE [14] | [環境ステータス定数-アカウントプロパティ] AccountInfoDouble関数で使用されるアカウントのプロパティです。 |
2 | ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER [7] | [環境ステータス定数-アカウントプロパティ] AccountInfoInteger関数で使用されるアカウントのプロパティです。 |
3 | ENUM_ACCOUNT_INFO_STRING [4] | [環境ステータス定数-アカウントプロパティ] AccountInfoString関数で使用されるアカウントのプロパティです。 |
4 | ENUM_ACCOUNT_STOPOUT_MODE [2] | [環境ステータス定数-アカウントプロパティ] 有効証拠金不足時のストップモード。 ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER のACCOUNT_MARGIN_SO_MODE の時に、この列挙値が取得されます。 |
5 | ENUM_ACCOUNT_TRADE_MODE [3] | [環境ステータス定数-アカウントプロパティ] MQL4 プログラムが実行されているアカウントのタイプ。(リアル口座、デモ口座 等) ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER の ACCOUNT_TRADE_MODE の時に、この列挙値が取得されます。 |
6 | ENUM_ALIGN_MODE [3] | [オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ] OBJ_EDITオブジェクトとChartScreenShot関数の水平方向の配置のタイプを設定できます。 |
7 | ENUM_ANCHOR_POINT [9] | [オブジェクト定数-オブジェクトバインディングのメソッド] ObjectSetInteger関数で使用されます。 |
8 | ENUM_APPLIED_PRICE [7] | [インジケータ定数-価格定数] 計算に適用する価格[始値、高値、安値、終値]の識別子。 |
9 | ENUM_ARROW_ANCHOR [2] | [オブジェクト定数-オブジェクトバインディングのメソッド] グラフィカルオブジェクトの矢印(OBJ_ARROW)の座標にリンクする方法です。 |
10 | ENUM_BASE_CORNER [4] | [オブジェクト定数-チャートコーナー] ObjectSetInteger関数で使用されます。 |
11 | ENUM_BORDER_TYPE [3] | [オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ] OBJ_RECTANGLE_LABELオブジェクトで 3つのデザインモードが設定できます。 |
12 | ENUM_CHART_EVENT [12] | [チャート定数-チャートイベントの種類] 定義済みの OnChartEvent関数を使用して処理できるイベントです。 |
13 | ENUM_CHART_MODE [3] | [チャート定数-チャートの表示] ChartSetInteger関数で chart_modeの時に使用される列挙値。 価格チャートは、次の 3つの方法で表示可能です。 バー(Bars)、ローソク足(Candles)、線(Line)。 |
14 | ENUM_CHART_POSITION [3] | [チャート定数-チャート位置定数] ChartNavigate関数の位置パラメーターで使用される列挙値。 |
15 | ENUM_CHART_PROPERTY_DOUBLE [7] | [チャート定数-チャートプロパティ] ChartSetDouble関数と ChartGetDouble関数で使用される列挙値。 |
16 | ENUM_CHART_PROPERTY_INTEGER [49] | [チャート定数-チャートプロパティ] ChartSetInteger関数と ChartGetInteger関数で使用される列挙値。 |
17 | ENUM_CHART_PROPERTY_STRING [1] | [チャート定数-チャートプロパティ] ChartSetString関数と ChartGetString関数で使用される列挙値。 |
18 | ENUM_CHART_VOLUME_MODE [2] | [チャート定数-チャートの表示] ChartSetInteger関数で volume_modeの時に使用される列挙値。 価格チャートはモードの切り替えで Tick回数にもできます。 |
19 | ENUM_COLOR_FORMAT [3] | [ResourceCreate関数] 色の処理方法。 ResourceCreate関数で使用される列挙値。 |
20 | ENUM_CRYPT_METHOD [8] | [名前付き定数-その他の定数] 暗号化方法です。CryptEncode関数 および CryptDecode関数で使用されるデータ変換方法を指定するために使用されます。 |
21 | ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_DOUBLE [3] | [インジケータ定数-カスタムインジケータのプロパティ] double型のカスタムインジケータのプロパティ情報を取得する列挙値です。IndicatorSetDouble関数で使用されます。 |
22 | ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_INTEGER [6] | [インジケータ定数-カスタムインジケータのプロパティ] 整数型のカスタムインジケータのプロパティ情報を取得する列挙値です。IndicatorSetInteger関数で使用されます。 |
23 | ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_STRING [2] | [インジケータ定数-カスタムインジケータのプロパティ] 文字列型のカスタムインジケータのプロパティ情報を取得する列挙値です。IndicatorSetString関数で使用されます。 |
25 | ENUM_DAY_OF_WEEK [7] | [環境ステータス定数-シンボルプロパティ] 曜日の定義です。曜日を指定するために使用されます。 |
26 | ENUM_FILE_POSITION [3] | [入出力定数-ファイル内位置] 多くのファイル機能は、データの読み取り/書き込み操作に関連付けられています。同時に、FileSeek関数を使用して、次の読み取り または 書き込み操作が実行されるファイル内の位置へのファイルポインタの位置を指定できます。ENUM_FILE_POSITION 列挙値には、次の操作のシフトを byte単位で指定できる有効なポインタ位置が含まれています。 |
27 | ENUM_FILE_PROPERTY_INTEGER [15] | [入出力定数-ファイルプロパティ] FileGetInteger関数で、ファイルプロパティを取得するために使用されます。 |
31 | ENUM_LICENSE_TYPE [4] | [環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ] 現在実行中の MQL4プログラムのライセンスに関する情報を取得する列挙値。 |
32 | ENUM_LINE_STYLE [5] | [インジケータ定数-描画スタイル] 描画スタイルは、オブジェクトの OBJPROP_STYLEプロパティの取得/設定にも使用可能です。 |
34 | ENUM_MA_METHOD [4] | [インジケータ定数-移動平均法] 移動平均方法の識別子。 |
35 | ENUM_MQL_INFO_INTEGER [12] | [環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ] 現在実行中の MQL4プログラムに関する整数型の情報を取得する列挙値。MQLInfoInteger関数、MQLSetInteger関数で使用されます。 |
36 | ENUM_MQL_INFO_STRING [2] | [環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ] 現在実行中の MQL4プログラムに関する文字列型の情報を取得する列挙値。MQLInfoString関数で使用されます。 |
37 | ENUM_OBJECT [40] | [オブジェクト定数-オブジェクトタイプ] オブジェクトタイプの識別子です。 オブジェクト型識別子は、ObjectCreate関数、ObjectsDeleteAll関数、およびObjectType関数で使用されます。 |
38 | ENUM_OBJECT_PROPERTY_DOUBLE [5] | [オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ] ObjectSetDouble関数、ObjectGetDouble関数で使用されます。 |
39 | ENUM_OBJECT_PROPERTY_INTEGER [34] | [オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ] ObjectSetInteger関数、ObjectGetInteger関数で使用されます。 |
40 | ENUM_OBJECT_PROPERTY_STRING [7] | [オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ] ObjectSetString関数、ObjectGetString関数で使用されます。 |
48 | ENUM_POINTER_TYPE [3] | [名前付き定数-オブジェクトポインタの確認] オブジェクトポインタのタイプを確認するため CheckPointer関数が使用され、この列挙値が取得されます。 |
49 | ENUM_PROGRAM_TYPE [3] | [環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ] 現在実行中の MQL4プログラムのタイプに関する情報を取得する列挙値。 |
51 | ENUM_SERIES_INFO_INTEGER [4] | [トレード定数-ヒストリカルデータのプロパティ] 時系列とインジケータへのアクセス関数を使用する時の追加の通貨ペア情報の列挙値。SeriesInfoInteger関数で使用されます。 |
52 | ENUM_SIGNAL_BASE_DOUBLE [6] | [トレード定数-シグナルのプロパティ] シグナルのプロパティ。トレードシグナル double型プロパティの列挙値です。 |
53 | ENUM_SIGNAL_BASE_INTEGER [9] | [トレード定数-シグナルのプロパティ] シグナルのプロパティ。トレードシグナル整数型プロパティの列挙値です。 |
54 | ENUM_SIGNAL_BASE_STRING [5] | [トレード定数-シグナルのプロパティ] シグナルのプロパティ。トレードシグナル文字列型プロパティの列挙値です。 |
55 | ENUM_SIGNAL_INFO_DOUBLE [3] | [トレード定数-シグナルのプロパティ] シグナルのプロパティ。シグナルコピー設定の double型プロパティの列挙値です。 |
56 | ENUM_SIGNAL_INFO_INTEGER [6] | [トレード定数-シグナルのプロパティ] シグナルのプロパティ。シグナルコピー設定の整数型プロパティの列挙値です。 |
57 | ENUM_SIGNAL_INFO_STRING [1] | [トレード定数-シグナルのプロパティ] シグナルのプロパティ。シグナルコピー設定の文字列型プロパティの列挙値です。 |
58 | ENUM_STATISTICS [37] | [環境ステータス定数-テスト統計] EAのストラテジーテスターの結果を取得する列挙値です。TesterStatistics関数で使用されます。 |
60 | ENUM_SYMBOL_INFO_DOUBLE [39] | [環境ステータス定数-シンボルプロパティ] 通貨ペアに関する情報を取得します。SymbolInfoDouble関数で使用されます。 |
61 | ENUM_SYMBOL_INFO_INTEGER [24] | [環境ステータス定数-シンボルプロパティ] 通貨ペアに関する情報を取得します。SymbolInfoInteger関数で使用されます。 |
62 | ENUM_SYMBOL_INFO_STRING [5] | [環境ステータス定数-シンボルプロパティ] 通貨ペアに関する情報を取得します。SymbolInfoString関数で使用されます。 |
63 | ENUM_SYMBOL_TRADE_EXECUTION [4] | [環境ステータス定数-シンボルプロパティ] 特定の通貨ペアの可能な取引実行モードの定義です。 |
64 | ENUM_SYMBOL_TRADE_MODE [5] | [環境ステータス定数-シンボルプロパティ] 取引モードの定義です。取引を限定するモードがあります。 |
65 | ENUM_TERMINAL_INFO_DOUBLE [1] | [環境ステータス定数-クライアントターミナルプロパティ] TerminalInfoDouble関数で使用されます。MQL5用です。クライアントターミナルに関する実数型の情報を取得できます。 |
66 | ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER [39] | [環境ステータス定数-クライアントターミナルプロパティ] TerminalInfoInteger関数で使用されます。クライアントターミナルに関する整数型の情報を取得できます。 |
67 | ENUM_TERMINAL_INFO_STRING [6] | [環境ステータス定数-クライアントターミナルプロパティ] TerminalInfoString関数で使用されます。クライアントターミナルに関する文字列型の情報を取得できます。 |
68 | ENUM_TIMEFRAMES [10] | [チャート定数-チャートの時間軸] チャート時間軸の識別子。 |
各列挙の詳細
1. ENUM_ACCOUNT_INFO_DOUBLE [14]
[環境ステータス定数-アカウントプロパティ]
AccountInfoDouble関数で使用されるアカウントのプロパティ。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
37 | ACCOUNT_BALANCE | double | 口座残高。 |
38 | ACCOUNT_CREDIT | double | クレジット。 |
39 | ACCOUNT_PROFIT | double | 評価損益。 |
40 | ACCOUNT_EQUITY | double | 有効証拠金。 |
41 | ACCOUNT_MARGIN | double | 必要証拠金。 |
42 | ACCOUNT_MARGIN_FREE | double | 余剰証拠金。 |
43 | ACCOUNT_MARGIN_LEVEL | double | 証拠金維持率。 |
45 | ACCOUNT_MARGIN_SO_CALL | double | マージンコールレベル。 ACCOUNT_MARGIN_SO_MODE はパーセントまたはデポジット通貨で表されます。 |
46 | ACCOUNT_MARGIN_SO_SO | double | マージンストップアウトレベル。 ACCOUNT_MARGIN_SO_MODE はパーセントまたはデポジット通貨で表されます。 |
48 | ACCOUNT_MARGIN_INITIAL | double | サポートされていません。 |
49 | ACCOUNT_MARGIN_MAINTENANCE | double | サポートされていません。 |
50 | ACCOUNT_ASSETS | double | サポートされていません。 |
51 | ACCOUNT_LIABILITIES | double | サポートされていません。 |
52 | ACCOUNT_COMMISSION_BLOCKED | double | サポートされていません。 |
2. ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER [7]
[環境ステータス定数-アカウントプロパティ]
AccountInfoInteger関数で使用されるアカウントのプロパティ。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | ACCOUNT_LOGIN | long | 口座番号。 |
32 | ACCOUNT_TRADE_MODE | enum | アカウント取引モード。 ENUM_ACCOUNT_TRADE_MODE の値を取得。 |
33 | ACCOUNT_TRADE_ALLOWED | bool | 現在のアカウントの取引許可。 0:否 1:可。 |
34 | ACCOUNT_TRADE_EXPERT | bool | EAの取引許可。0:否 1:可。 |
35 | ACCOUNT_LEVERAGE | long | アカウントのレバレッジ。 |
44 | ACCOUNT_MARGIN_SO_MODE | enum | 有効証拠金不足時のストップを設定するモード。 ENUM_ACCOUNT_STOPOUT_MODE の値を取得。 |
47 | ACCOUNT_LIMIT_ORDERS | int | ポジションとオーダーの上限数。 0の時は無制限。 |
3. ENUM_ACCOUNT_INFO_STRING [4]
[環境ステータス定数-アカウントプロパティ]
AccountInfoString関数で使用されるアカウントのプロパティ。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | ACCOUNT_NAME | string | 口座名 |
2 | ACCOUNT_COMPANY | string | 口座の提供会社名 |
3 | ACCOUNT_SERVER | string | アカウント接続サーバー名 |
36 | ACCOUNT_CURRENCY | string | 口座通貨名 |
4. ENUM_ACCOUNT_STOPOUT_MODE [2]
[環境ステータス定数-アカウントプロパティ]
有効証拠金不足時のストップモード。ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER のACCOUNT_MARGIN_SO_MODE の時に、この列挙値が取得されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | ACCOUNT_STOPOUT_MODE_PERCENT | パーセント単位の口座ストップモード |
1 | ACCOUNT_STOPOUT_MODE_MONEY | 資金で口座ストップモード |
5. ENUM_ACCOUNT_TRADE_MODE [3]
[環境ステータス定数-アカウントプロパティ]
MQL4 プログラムが実行されているアカウントのタイプ。(リアル口座、デモ口座 等)
ENUM_ACCOUNT_INFO_INTEGER の ACCOUNT_TRADE_MODE の時に、この列挙値が取得されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | ACCOUNT_TRADE_MODE_DEMO | デモ口座 |
1 | ACCOUNT_TRADE_MODE_CONTEST | コンテストアカウント |
2 | ACCOUNT_TRADE_MODE_REAL | リアル口座 |
6. ENUM_ALIGN_MODE [3]
[オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ]
OBJ_EDITオブジェクトとChartScreenShot関数の水平方向の配置のタイプを設定できます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | ALIGN_RIGHT | 右寄せ |
1 | ALIGN_LEFT | 左寄せ |
2 | ALIGN_CENTER | 中央寄せ(OBJ_EDITのみ) |
7. ENUM_ANCHOR_POINT [9]
[オブジェクト定数-オブジェクトバインディングのメソッド]
ObjectSetInteger関数で使用されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | ANCHOR_LEFT_UPPER | 左上のアンカーポイント |
1 | ANCHOR_LEFT | 中央左のアンカーポイント |
2 | ANCHOR_LEFT_LOWER | 左下のアンカーポイント |
3 | ANCHOR_LOWER | 中央下のアンカーポイント |
4 | ANCHOR_RIGHT_LOWER | 右下のアンカーポイント |
5 | ANCHOR_RIGHT | 中央右のアンカーポイント |
6 | ANCHOR_RIGHT_UPPER | 右上のアンカーポイント |
7 | ANCHOR_UPPER | 中央上のアンカーポイント |
8 | ANCHOR_CENTER | オブジェクトの中心のアンカー ポイント |
8. ENUM_APPLIED_PRICE [7]
[インジケータ定数-価格定数]
計算に適用する価格[始値、高値、安値、終値]の識別子。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | PRICE_CLOSE | 終値 |
1 | PRICE_OPEN | 始値 |
2 | PRICE_HIGH | 高値 |
3 | PRICE_LOW | 安値 |
4 | PRICE_MEDIAN | (高値 + 安値)÷ 2 |
5 | PRICE_TYPICAL | (高値 + 安値 + 終値)÷ 3 |
6 | PRICE_WEIGHTED | (高値 + 安値 + 終値 × 2)÷ 4 |
9. ENUM_ARROW_ANCHOR [2]
[オブジェクト定数-オブジェクトバインディングのメソッド]
グラフィカルオブジェクトの矢印 (OBJ_ARROW) の座標にリンクする方法です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | ANCHOR_TOP | 上側にアンカー |
1 | ANCHOR_BOTTOM | 下側にアンカー |
10. ENUM_BASE_CORNER [4]
[オブジェクト定数-チャートコーナー]
ObjectSetInteger関数で使用されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | CORNER_LEFT_UPPER | 座標の中心をチャートの左上にします。 |
1 | CORNER_RIGHT_UPPER | 座標の中心をチャートの右上にします。 |
2 | CORNER_LEFT_LOWER | 座標の中心をチャートの左下にします。 |
3 | CORNER_RIGHT_LOWER | 座標の中心をチャートの右下にします。 |
11. ENUM_BORDER_TYPE [3]
[オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ]
OBJ_RECTANGLE_LABELオブジェクトで 3つのデザインモードが設定できます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | BORDER_FLAT | 平らなフォーム |
1 | BORDER_RAISED | 顕著なフォーム |
2 | BORDER_SUNKEN | 凹型フォーム |
12. ENUM_CHART_EVENT [12]
[チャート定数-チャートイベントの種類]
定義済み OnChartEvent関数を使用して処理できる 9種類のイベントがあります。カスタムイベントの場合、CHARTEVENT_CUSTOMから CHARTEVENT_CUSTOM_LASTまでの範囲で 65535個の識別子が提供されます。カスタム イベントを生成するには、EventChartCustom関数を使用する必要があります。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | CHARTEVENT_KEYDOWN | キーストローク |
1 | CHARTEVENT_OBJECT_CLICK | グラフィカルオブジェクトをクリック |
2 | CHARTEVENT_OBJECT_DRAG | グラフィカルオブジェクトのドラッグ&ドロップ |
3 | CHARTEVENT_OBJECT_ENDEDIT | グラフィックオブジェクトでのテキスト編集の終了 |
4 | CHARTEVENT_CLICK | チャートをクリック |
6 | CHARTEVENT_OBJECT_DELETE | グラフィカルオブジェクトの削除(チャートにCHART_EVENT_OBJECT_DELETE = true が設定されている場合) |
7 | CHARTEVENT_OBJECT_CREATE | グラフィカルオブジェクトの作成(チャートにCHART_EVENT_OBJECT_CREATE = true が設定されている場合) |
8 | CHARTEVENT_OBJECT_CHANGE | グラフィカルオブジェクトプロパティをプロパティダイアログで変更 |
9 | CHARTEVENT_CHART_CHANGE | プロパティダイアログによるチャートサイズの変更またはチャートプロパティの変更 |
10 | CHARTEVENT_MOUSE_MOVE | マウスの移動、マウスのクリック(グラフにCHART_EVENT_MOUSE_MOVE = true が設定されている場合) |
1000 | CHARTEVENT_CUSTOM | 一連のカスタムイベントのイベント初期番号 |
66534 | CHARTEVENT_CUSTOM_LAST | カスタムイベントの範囲からのイベント最終番号 |
イベントの種類ごとに、OnChartEvent関数の入力パラメータには、このイベントの処理に必要な値が明示されます。このパラメータを介して渡されるイベントと値は次の表のとおりです。
イベント内容 | イベントID パラメータ値 | lparam パラメータ値 | dparam パラメータ値 | sparam パラメータ値 |
---|---|---|---|---|
キーストローク | CHARTEVENT_ KEYDOWN | 押されたキーのコード | 繰り返し回数 (ユーザーがキーを押し続けた結果、キーストロークが繰り返される回数) | キーボード ボタンのステータスを表すビット マスクの文字列値 |
マウスの移動、マウスのクリック(グラフにCHART_EVENT_ MOUSE_MOVE = true が設定されている場合) | CHARTEVENT_ MOUSE_MOVE | X座標 | Y 座標 | マウス ボタンの状態を表すビット マスクの文字列値 |
グラフィカルオブジェクトの作成(チャートにCHART_EVENT_ OBJECT_CREATE = true が設定されている場合) | CHARTEVENT_ OBJECT_CREATE | - | - | 作成されたグラフィカル オブジェクトの名前 |
グラフィカルオブジェクトプロパティをプロパティダイアログで変更 | CHARTEVENT_ OBJECT_CHANGE | - | - | 変更されたグラフィカル オブジェクトの名前 |
グラフィカルオブジェクトの削除(チャートにCHART_EVENT_ OBJECT_DELETE = true が設定されている場合) | CHARTEVENT_ OBJECT_DELETE | - | - | 削除されたグラフィック オブジェクトの名前 |
チャートをクリック | CHARTEVENT_ CLICK | X座標 | Y 座標 | - |
グラフィカルオブジェクトをクリック | CHARTEVENT_ OBJECT_CLICK | X座標 | Y 座標 | イベントが発生したグラフィカル オブジェクトの名前 |
グラフィカルオブジェクトのドラッグ&ドロップ | CHARTEVENT_ OBJECT_DRAG | - | - | 移動したグラフィカル オブジェクトの名前 |
グラフィックオブジェクトでのテキスト編集の終了 | CHARTEVENT_ OBJECT_ENDEDIT | - | - | テキスト編集が完了した LabelEdit グラフィカル オブジェクトの名前 |
プロパティダイアログによるチャートサイズの変更またはチャートプロパティの変更 | CHARTEVENT_ CHART_CHANGE | - | - | - |
一連のカスタムイベントのイベント番号。nは 0~65535の範囲。 | CHARTEVENT_ CUSTOM+n | EventChartCustom関数によって設定される値 | EventChartCustom関数によって設定される値 | EventChartCustom関数によって設定される値 |
CHARTEVENT_MOUSE_MOVE イベントの場合、spram文字列パラメータには、キーボードとマウスボタンの状態に関する情報が含まれます。
ビット | 説明 |
---|---|
1 | マウスの左ボタンの状態 |
2 | マウスの右ボタンの状態 |
3 | SHIFT ボタンの状態 |
4 | CTRL ボタンの状態 |
5 | マウスの中ボタンの状態 |
6 | 最初の余分なマウス ボタンの状態 |
7 | 2番目の余分なマウス ボタンの状態 |
13. ENUM_CHART_MODE [3]
[チャート定数-チャートの表示]
ChartSetInteger関数で chart_modeの時に使用される列挙値。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | CHART_BARS | バー(Bars)で表示 |
1 | CHART_CANDLES | ローソク足(Candles)で表示 |
2 | CHART_LINE | 終値で引かれた線(Line)で表示 |
14. ENUM_CHART_POSITION [3]
[チャート定数-チャート位置定数]
ChartNavigate関数の位置パラメーターで使用される列挙値。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | CHART_BEGIN | チャートの始まり(最も古い日時のバー)。 |
1 | CHART_CURRENT_POS | 現在位置。 |
2 | CHART_END | チャートの最後(直近の日時のバー)。 |
15. ENUM_CHART_PROPERTY_DOUBLE [7]
[チャート定数-チャートプロパティ]
ChartSetDouble関数と ChartGetDouble関数で使用される列挙値。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
3 | CHART_SHIFT_SIZE | double | チャートを自動スクロールしている時の右端から最新のバーとの間のインデントです(0~50%)。 |
8 | CHART_FIXED_MAX | double | 固定チャートの価格の最大値。設定する場合は、※1固定チャートにしておく必要があります。 |
9 | CHART_FIXED_MIN | double | 固定チャートの価格の最小値。設定する場合は、※1固定チャートにしておく必要があります。 |
11 | CHART_POINTS_PER_BAR | double | スケール固定設定値(pips/bar)。 |
41 | CHART_FIXED_POSITION | double | 左端からのチャートの※2固定位置(単位:%)。 チャートの固定位置は、水平時間軸上の小さな灰色の三角形でマークされます。固定位置のバーは、ズームインおよびズームアウトしても同じ場所に残ります。チャートの自動スクロールが無効になっている時のみ有効です。 |
108 | CHART_PRICE_MIN | double | (読取専用) ※3チャートの価格の最小値。「CHART_FIXED_MIN」と同じ結果になります。 |
109 | CHART_PRICE_MAX | double | (読取専用) ※3チャートの価格の最大値。「CHART_FIXED_MAX」と同じ結果になります。 |
※1 固定チャートにする時は、チャート上で「右クリック」 → 「プロパティ」→「全般」タブから「スケールの設定」にチェックを入れて、上限と下限設定に入力してください。
※2 チャートの下部に▲のマークが入ります。
※3 チャートのサブウィンドウにアクセスする場合、追加のパラメーター修飾子 (修飾子) を指定する必要があります。0はメインウィンドウになります。
16. ENUM_CHART_PROPERTY_INTEGER [49]
[チャート定数-チャートプロパティ]
ChartSetInteger関数と ChartGetInteger関数で使用される列挙値。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | CHART_MODE | enum | チャートの種類(ローソク足、棒、線)。 ENUM_CHART_MODE 列挙値。 |
1 | CHART_FOREGROUND | bool | 価格チャートを最前面に表示。 |
2 | CHART_SHIFT | bool | 価格チャートを右端からシフトするモード。 |
4 | CHART_AUTOSCROLL | bool | チャートの右端に自動シフトするモード。 |
5 | CHART_SCALE | int | チャートのスケールを設定・取得します(0~5)。 |
6 | CHART_SCALEFIX | bool | 固定チャートのスケールモード。 |
7 | CHART_SCALEFIX_11 | bool | 1:1のチャートのスケールモード。 |
10 | CHART_SCALE_PT_PER_BAR | bool | バーごとのポイントでチャートスケールを指定するモード。 |
12 | CHART_SHOW_OHLC | bool | 左上隅に OHLC値を表示する。 |
13 | CHART_SHOW_BID_LINE | bool | Bid値をチャート上に水平線として表示する。 |
14 | CHART_SHOW_ASK_LINE | bool | Ask値をチャート上に水平線として表示する。 |
15 | CHART_SHOW_LAST_LINE | bool | 直近の値をチャートに水平線として表示する。 |
16 | CHART_SHOW_PERIOD_SEP | bool | 隣接する期間の間に垂直セパレータを表示する。 |
17 | CHART_SHOW_GRID | bool | チャートにグリッドを表示する。 |
18 | CHART_SHOW_VOLUMES | enum | チャートに出来高を表示する。 ENUM_CHART_VOLUME_MODE 列挙値。 |
19 | CHART_SHOW_OBJECT_DESCR | bool | オブジェクトのテキストによる説明を表示(全てのオブジェクトで使用できるわけではありません)。 |
21 | CHART_COLOR_BACKGROUND | color | チャートの背景色を設定・取得します。 |
22 | CHART_COLOR_FOREGROUND | color | 軸、スケール、OHLC線の色を設定・取得します。 |
23 | CHART_COLOR_GRID | color | グリッドの色を取得します。 |
24 | CHART_COLOR_VOLUME | color | 出来高と注文開始レベルの色を設定・取得します。 |
25 | CHART_COLOR_CHART_UP | color | 上昇ローソク足のバー、影、本体の境界線の色を設定・取得します。 |
26 | CHART_COLOR_CHART_DOWN | color | 下降ローソク足のバー、影、本体の境界線の色を設定・取得します。 |
27 | CHART_COLOR_CHART_LINE | color | チャートラインとローソク足の色を設定・取得します。 |
28 | CHART_COLOR_CANDLE_BULL | color | 上昇ローソク足の本体の色を設定・取得します。 |
29 | CHART_COLOR_CANDLE_BEAR | color | 下降ローソク足の本体の色を設定・取得します。 |
30 | CHART_COLOR_BID | color | Bid価格ラインの色を設定・取得します。 |
31 | CHART_COLOR_ASK | color | Ask価格ラインの色を設定・取得します。 |
32 | CHART_COLOR_LAST | color | 直近に約定した価格の取引ラインの色を設定・取得します。 |
33 | CHART_COLOR_STOP_LEVEL | color | ストップオーダーレベルの色(損切価格と利益価格)を設定・取得します。 |
34 | CHART_SHOW_TRADE_LEVELS | bool | チャートでの取引レベルの表示(新規取引注文、損切価格、利益価格、未決済注文のレベル)します。 |
35 | CHART_BRING_TO_TOP | bool | (書き込み専用) 他のグラフの上にグラフを表示します。 |
36 | CHART_SHOW_DATE_SCALE | bool | チャートにタイムスケールを表示します。 |
37 | CHART_SHOW_PRICE_SCALE | bool | チャートに価格スケールを表示します。 |
38 | CHART_EVENT_OBJECT_CREATE | bool | 新しいオブジェクト作成 (CHARTEVENT_OBJECT_CREATE)のイベントの通知をチャート上の全ての MQL4プログラムに送信します。 |
39 | CHART_EVENT_OBJECT_DELETE | bool | オブジェクト削除のイベント(CHARTEVENT_OBJECT_DELETE)の通知をチャート上の全ての MQL4プログラムに送信します。 |
40 | CHART_EVENT_MOUSE_MOVE | bool | マウス移動およびマウス クリック イベント(CHARTEVENT_MOUSE_MOVE)の通知をチャート上のすべての MQL4プログラムに送信します。 |
42 | CHART_MOUSE_SCROLL | bool | マウスの左ボタンでチャートを水平方向にスクロールします。次のいずれかのプロパティの値が true の時、垂直スクロールが使用できます。CHART_SCALEFIX、CHART_SCALEFIX_11、CHART_SCALE_PT_PER_BAR |
43 | CHART_DRAG_TRADE_LEVELS | bool | マウスを使用してチャート上で取引レベルをドラッグする機能を有効にします。デフォルトで有効(true)になっています。 |
45 | CHART_QUICK_NAVIGATION | bool | チャートが Spaceキーと Enterキーのストロークをインターセプトして、クイックナビゲーションバーをアクティブにします。マウスをダブルクリックするか、Space/Enter キーを押すと、チャートの下部にクイックナビゲーションバーが自動的に表示されます。通貨ペア名、時間軸、最初に表示されるバーの日付をすばやく変更できます。 |
100 | CHART_VISIBLE_BARS | int | (読取専用) 表示可能なチャートのバー数を定義します。 |
101 | CHART_WINDOWS_TOTAL | int | (読取専用) 指標サブウィンドウを含むチャートウィンドウの総数を定義します。 |
102 | CHART_WINDOW_IS_VISIBLE | bool | (読取専用) ※サブウィンドウの可視性を定義します。 |
103 | CHART_WINDOW_HANDLE | int | (読取専用) チャートハンドルを取得します。 |
104 | CHART_FIRST_VISIBLE_BAR | int | (読取専用) チャートで最初に表示されるバーの番号を取得します。(バーのインデックスは時系列に対応します) |
105 | CHART_WIDTH_IN_BARS | int | (読取専用) 棒グラフの幅を取得します。 |
106 | CHART_WIDTH_IN_PIXELS | int | (読取専用) チャートの幅(ピクセル単位)を取得します。 |
107 | CHART_HEIGHT_IN_PIXELS | int | ※チャートの高さ(ピクセル単位)を取得します。 |
110 | CHART_WINDOW_YDISTANCE | int | (読取専用) ※インジケータサブウィンドウの上部フレームとチャートのメインウィンドウの上部フレームの間の距離をピクセル単位で定義します。 |
112 | CHART_IS_OFFLINE | bool | (読取専用) チャートのオフラインモードをチェックします。 |
17. ENUM_CHART_PROPERTY_STRING [1]
[チャート定数-チャートプロパティ]
ChartSetString関数と ChartGetString関数で使用される列挙値。
チャートプロパティ列挙の識別子は、チャートを操作するための関数のパラメーターとして使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
20 | CHART_COMMENT | string | チャートにコメントを挿入します。 |
18. ENUM_CHART_VOLUME_MODE [2]
[チャート定数-チャートの表示]
ChartSetInteger関数で volume_modeの時に使用される列挙値。
19. ENUM_COLOR_FORMAT [3]
[ResourceCreate関数]
色の処理方法。ResourceCreate関数で使用される列挙値。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | COLOR_FORMAT_XRGB_NOALPHA | アルファチャネルの要素は無視されます。 |
1 | COLOR_FORMAT_ARGB_RAW | 色成分はターミナルでは処理されません (ユーザーが正しく設定する必要があります)。 |
2 | COLOR_FORMAT_ARGB_NORMALIZE | 色成分はターミナルで処理されます。 |
20. ENUM_CRYPT_METHOD (暗号化方法) [8]
[名前付き定数-その他の定数]
CryptEncode関数 および CryptDecode関数で使用されるデータ変換方法を指定するために使用されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | CRYPT_BASE64 | BASE64。 |
1 | CRYPT_AES128 | 128ビットキー (16バイト) による AES暗号化。 |
2 | CRYPT_AES256 | 256ビットキー (32バイト) による AES暗号化。 |
3 | CRYPT_DES | 56ビットキー (7バイト) による DES暗号化。 |
4 | CRYPT_HASH_SHA1 | SHA1 ハッシュ計算。 |
5 | CRYPT_HASH_SHA256 | SHA256 ハッシュ計算。 |
6 | CRYPT_HASH_MD5 | MD5 ハッシュ計算。 |
7 | CRYPT_ARCH_ZIP | ZIP アーカイブ。 |
21. ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_DOUBLE [3]
[インジケータ定数-カスタムインジケータのプロパティ]
double型のカスタムインジケータのプロパティ情報を取得する列挙値です。IndicatorSetDouble関数で使用されます。レベルとはインジケータの補助線のことです。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
2 | INDICATOR_MINIMUM | インジケータウィンドウの目盛の最小値。 |
3 | INDICATOR_MAXIMUM | インジケータウィンドウの目盛の最大値。 |
8 | INDICATOR_LEVELVALUE | レベル値。 |
22. ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_INTEGER [6]
[インジケータ定数-カスタムインジケータのプロパティ]
整数型のカスタムインジケータのプロパティ情報を取得する列挙値です。IndicatorSetInteger関数で使用されます。レベルとはインジケータの補助線のことです。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | INDICATOR_DIGITS | インジケータ値の描画精度。 |
4 | INDICATOR_LEVELS | インジケータウィンドウのレベル数。 |
5 | INDICATOR_LEVELCOLOR | レベルラインの色。 |
6 | INDICATOR_LEVELSTYLE | レベルラインのスタイル。ENUM_LINE_STYLE 列挙値で設定。 |
7 | INDICATOR_LEVELWIDTH | レベルラインの太さ。(pixel単位設定) |
10 | INDICATOR_HEIGHT | インジケータのウィンドウの固定高さ (pixel単位設定)。 プリプロセッサー コマンド「#property indicator_height」でも設定が可能です。 |
23. ENUM_CUSTOMIND_PROPERTY_STRING [2]
[インジケータ定数-カスタムインジケータのプロパティ]
文字列型のカスタムインジケータのプロパティ情報を取得する列挙値です。IndicatorSetString関数で使用されます。レベルとはインジケータの補助線のことです。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
1 | INDICATOR_SHORTNAME | インジケータの略称名。 |
9 | INDICATOR_LEVELTEXT | レベルの説明。 |
25. ENUM_DAY_OF_WEEK [7]
[環境ステータス定数-シンボルプロパティ]
曜日の定義です。曜日を指定するために使用されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | SUNDAY | 日曜日 |
1 | MONDAY | 月曜日 |
2 | TUESDAY | 火曜日 |
3 | WEDNESDAY | 水曜日 |
4 | THURSDAY | 木曜日 |
5 | FRIDAY | 金曜日 |
6 | SATURDAY | 土曜日 |
26. ENUM_FILE_POSITION [3]
[入出力定数-ファイル内位置]
多くのファイル機能は、データの読み取り/書き込み操作に関連付けられています。同時に、FileSeek関数を使用して、次の読み取り または 書き込み操作が実行されるファイル内の位置へのファイルポインタの位置を指定できます。ENUM_FILE_POSITION 列挙値には、次の操作のシフトを byte単位で指定できる有効なポインタ位置が含まれています。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | SEEK_SET | ファイルの先頭 |
1 | SEEK_CUR | ファイルポインタの現在位置 |
2 | SEEK_END | ファイルの終わり |
27. ENUM_FILE_PROPERTY_INTEGER [15]
[入出力定数-ファイルプロパティ]
FileGetInteger関数で、ファイルプロパティを取得するために使用されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
1 | FILE_EXISTS | ファイルの有無を確認。 |
2 | FILE_CREATE_DATE | ファイルの作成日。 |
3 | FILE_MODIFY_DATE | ファイルの最終更新日。 |
4 | FILE_ACCESS_DATE | ファイルへの最終アクセス日。 |
5 | FILE_SIZE | ファイルサイズ(byte)。 |
6 | FILE_POSITION | ファイル内のポインタの位置。 |
7 | FILE_END | ファイルの終わりの記号を取得。 |
8 | FILE_LINE_END | 行末の記号を取得。 |
9 | FILE_IS_COMMON | ファイルはすべてのターミナルの共有フォルダーで開かれます(FILE_COMMONを参照)。 |
10 | FILE_IS_TEXT | ファイルはテキストファイルとして開かれます(FILE_TXTを参照)。 |
11 | FILE_IS_BINARY | ファイルはバイナリファイルとして開かれます(FILE_BINを参照)。 |
12 | FILE_IS_CSV | ファイルは CSVとして開かれます(FILE_CSVを参照)。 |
13 | FILE_IS_ANSI | ファイルは ANSIとして開かれます(FILE_ANSIを参照)。 |
14 | FILE_IS_READABLE | 開かれたファイルは読み取り可能です(FILE_READを参照)。 |
15 | FILE_IS_WRITABLE | 開いているファイルは書き込み可能です(FILE_WRITEを参照)。 |
31. ENUM_LICENSE_TYPE [4]
[環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ]
現在実行中の MQL4プログラムのライセンスに関する情報を取得する列挙値。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | LICENSE_FREE | 無料・無制限版。 |
1 | LICENSE_DEMO | デモ版。ストラテジーテスターでのみ可動など使用制限することもできます。 |
2 | LICENSE_FULL | 有料版。起動回数に制限を付けることもできます。 |
3 | LICENSE_TIME | 期間限定版。使用期間に制限を付けます。 |
32. ENUM_LINE_STYLE [5]
[インジケータ定数-描画スタイル]
描画スタイルは、オブジェクトの OBJPROP_STYLEプロパティの取得/設定にも使用可能です。
カスタムインジケータを作成する場合、6種類の描画スタイル (メインチャートウィンドウまたはチャートサブウィンドウに表示される) のいずれかを指定します。
1つのカスタムインジケータでは、任意のインジケータ描画タイプを使用できます。各構成タイプには、描画に必要なデータを格納するための 1~2のグローバル配列を指定する必要があります。これらのデータ配列は、SetIndexBuffer関数を使用してインジケーターバッファーに指定する必要があります。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | STYLE_SOLID | 実線 |
1 | STYLE_DASH | 破線 |
2 | STYLE_DOT | 点線 |
3 | STYLE_DASHDOT | 破線と点線 |
4 | STYLE_DASHDOTDOT | 破線と二重点線 |
34. ENUM_MA_METHOD [4]
[インジケータ定数-移動平均法]
移動平均方法の識別子。「値」は「識別子」を整数型に変換した時の数字になります。「識別子」の代わりに「値」を引数に使用することもできます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | MODE_SMA | 単純移動平均(SMA [Simple Moving Average]) 期間分のバーの平均値を算出します。それを結んでグラフ化したものは、トレンドの方向性や強弱を判断するのに有効です。 (計算式) SMA = ( P1 + P2 + … + PN ) ÷ N |
1 | MODE_EMA | 指数移動平均(EMA [Exponential Moving Average]) 最新の終値により大きな重みを付けて計算するSMAの応用版です。SMAより直近のバーを重視するので価格変動への反応が早くなります。 (計算式) EMA = (直近の価格 - 1つ前のEMA) ✕ 2 ÷ (N + 1) + 1つ前のEMA 1つ前のEMAで最初にくるものは SMAが使われます。 |
2 | MODE_SMMA | 平滑移動平均(SMMA [Smoothed Moving Average]) 最新の終値と前日のSMMAに重みを付けて計算するSMAの応用版です。価格変動が激しい時にノイズを除去するのに有効です。計算方法はEMAと似ていて、N=3の SMMAと N=5の EMAは同じ結果になります。 (計算式) SMMA = ( 1つ前のSMMA ✕ (N – 1) + 直近の価格) / N 1つ前のSMMAで最初にくるものは SMAが使われます。 |
3 | MODE_LWMA | 線形加重移動平均(LWMA [Liner Weighted Moving Average]) SMAと同じく期間分のバーの平均を算出しますが、直近のバーに、より大きな重みをかけます。EMAと同様にトレンドの変化に素早く反応します。EMAよりもさらに反応は敏感です。 (計算式) LWMA = (P1 ✕ 1 + P2 ✕ 2 + … + PN ✕ N) ÷ (1 + 2 + … + N) |
35. ENUM_MQL_INFO_INTEGER [12]
[環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ]
現在実行中の MQL4プログラムに関する整数型の情報を取得する列挙値。MQLInfoInteger関数、MQLSetInteger関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
2 | MQL_PROGRAM_TYPE | enum | MQL4プログラムのタイプ。結果は、ENUM_PROGRAM_TYPE 列挙値から返されます。 |
3 | MQL_DLLS_ALLOWED | bool | 指定した実行プログラムのDLL使用許可。 |
4 | MQL_TRADE_ALLOWED | bool | 指定した実行プログラムの取引許可。 |
5 | MQL_DEBUG | bool | デバッグモードを示すフラグ。 |
6 | MQL_TESTER | bool | テスタープロセスを示すフラグ。 |
7 | MQL_OPTIMIZATION | bool | 最適化プロセスを示すフラグ。 |
8 | MQL_VISUAL_MODE | bool | ビジュアルテストプロセスを示すフラグ。 |
9 | MQL_LICENSE_TYPE | enum | ex4モジュールのライセンスの種類。MQLInfoInteger関数で使用されます。結果は、ENUM_LICENSE_TYPE 列挙値から返されます。 |
10 | MQL_PROFILER | bool | コードプロファイリングモードで動作するプログラムを示すフラグ。 |
12 | MQL_FRAME_MODE | bool | EAが最適化結果フレームの収集モードで動作していることを示すフラグ。 |
14 | MQL_SIGNALS_ALLOWED | bool | 指定した実行プログラムのシグナル変更許可。 |
15 | MQL_CODEPAGE | コード ページ | MQL4プログラムが文字列を出力・変換するために使用するコードページ ( Print、PrintFormat、Alert、MessageBox、SendFTP、SendMail、SendNotification関数など)。 |
36. ENUM_MQL_INFO_STRING [2]
[環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ]
現在実行中の MQL4プログラムに関する文字列型の情報を取得する列挙値。MQLInfoString関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | MQL_PROGRAM_NAME | string | 実行したMQL4プログラムの名前。 |
1 | MQL_PROGRAM_PATH | string | 実行したMQL4プログラムのパス。 |
37. ENUM_OBJECT [40]
[オブジェクト定数-オブジェクトタイプ]
オブジェクトタイプの識別子です。ObjectCreate関数を使用してグラフィカルオブジェクトを作成する場合、作成するオブジェクトのタイプを指定する必要があります。これは、ENUM_OBJECT 列挙値の 1つにすることができます。オブジェクト型識別子は、ObjectCreate関数、ObjectsDeleteAll関数、およびObjectType関数で使用されます。
グラフィカルオブジェクトを操作する関数を使用してオブジェクトプロパティを更に指定することができます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | OBJ_VLINE | 垂直線 |
1 | OBJ_HLINE | 水平線 |
2 | OBJ_TREND | トレンドライン |
3 | OBJ_TRENDBYANGLE | 角度別トレンドライン |
4 | OBJ_REGRESSION | 線形回帰 |
5 | OBJ_CHANNEL | 等距離チャネル |
6 | OBJ_STDDEVCHANNEL | 標準偏差チャネル |
7 | OBJ_GANNLINE | ギャンライン |
8 | OBJ_GANNFAN | ギャンファン |
9 | OBJ_GANNGRID | ギャングリッド |
10 | OBJ_FIBO | フィボナッチリトレースメント |
11 | OBJ_FIBOTIMES | フィボナッチタイムゾーン |
12 | OBJ_FIBOFAN | フィボナッチファン |
13 | OBJ_FIBOARC | フィボナッチアーク |
14 | OBJ_EXPANSION | フィボナッチエクスパンション |
15 | OBJ_FIBOCHANNEL | フィボナッチチャネル |
16 | OBJ_RECTANGLE | 長方形 |
17 | OBJ_TRIANGLE | 三角形 |
18 | OBJ_ELLIPSE | 楕円 |
19 | OBJ_PITCHFORK | アンドリュースのピッチフォーク |
20 | OBJ_CYCLES | サイクルライン |
21 | OBJ_TEXT | テキスト |
22 | OBJ_ARROW | 矢印 |
22 | OBJ_ARROW_THUMB_UP | サムズアップ |
22 | OBJ_ARROW_THUMB_DOWN | サムズダウン |
22 | OBJ_ARROW_UP | 上矢印 |
22 | OBJ_ARROW_DOWN | 下矢印 |
22 | OBJ_ARROW_STOP | 一時停止 |
22 | OBJ_ARROW_CHECK | チェックサイン |
22 | OBJ_ARROW_LEFT_PRICE | 左に価格ラベル表示 |
22 | OBJ_ARROW_RIGHT_PRICE | 右に価格ラベル表示 |
22 | OBJ_ARROW_BUY | 買いサイン |
22 | OBJ_ARROW_SELL | 売りサイン |
23 | OBJ_LABEL | ラベル |
24 | OBJ_BITMAP_LABEL | ビットマップラベル |
25 | OBJ_BUTTON | ボタン |
26 | OBJ_BITMAP | ビットマップ |
27 | OBJ_EDIT | 編集 |
28 | OBJ_RECTANGLE_LABEL | カスタムグラフィカルインターフェイスを作成、設計用の長方形ラベルオブジェクト |
42 | OBJ_EVENT | 経済カレンダーのイベントに対応するイベントオブジェクト |
38. ENUM_OBJECT_PROPERTY_DOUBLE [5]
[オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ]
ObjectSetDouble関数、ObjectGetDouble関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
12 | OBJPROP_SCALE | double | スケール(ギャンオブジェクト、フィボナッチアークのプロパティ)。 |
13 | OBJPROP_ANGLE | double | 角度。プログラムから作成した角度が指定されていないオブジェクトは、EMPTY_VALUEに等しくなります。 |
16 | OBJPROP_DEVIATION | double | 標準偏差チャンネルの偏差。 |
20 | OBJPROP_PRICE | double | 価格座標。 |
204 | OBJPROP_LEVELVALUE | double | レベル値。 |
39. ENUM_OBJECT_PROPERTY_INTEGER [34]
[オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ]
ObjectSetInteger関数、ObjectGetInteger関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
6 | OBJPROP_COLOR | color | 色。 |
7 | OBJPROP_STYLE | enum | スタイル。 ENUM_LINE_STYLE 列挙値で設定。 |
8 | OBJPROP_WIDTH | int | 線の幅。 |
9 | OBJPROP_BACK | bool | オブジェクトの背景。 |
11 | OBJPROP_ELLIPSE | bool | フィボナッチアークオブジェクトの完全な楕円を表示 (OBJ_FIBOARC )。 |
14 | OBJPROP_ARROWCODE | uchar | 矢印オブジェクトのアローコード。 |
15 | OBJPROP_TIMEFRAMES | - | 時間軸でのオブジェクトの可視性。 |
17 | OBJPROP_SELECTED | bool | オブジェクトを選択。 |
18 | OBJPROP_TYPE | enum | オブジェクトタイプ。 (読取専用) ENUM_OBJECT 列挙値で設定。 |
19 | OBJPROP_TIME | datetime | 時間座標。 |
100 | OBJPROP_FONTSIZE | int | フォントサイズ。 |
101 | OBJPROP_CORNER | enum | グラフィックオブジェクトをチャートコーナーにリンクします。 ENUM_BASE_CORNER 列挙値で設定。 |
102 | OBJPROP_XDISTANCE | int | バインディングコーナーから X軸に沿った距離(ピクセル単位)。 |
103 | OBJPROP_YDISTANCE | int | バインディングコーナーから Y軸に沿った距離(ピクセル単位)。 |
200 | OBJPROP_LEVELS | int | レベル数。 |
201 | OBJPROP_LEVELCOLOR | color | ラインレベルの色。 |
202 | OBJPROP_LEVELSTYLE | enum | ラインレベルのスタイル。 ENUM_LINE_STYLE 列挙値で設定。 |
203 | OBJPROP_LEVELWIDTH | int | ラインレベルの幅。 |
207 | OBJPROP_ZORDER | long | チャート上でのクリックのイベント(CHARTEVENT_CLICK)を受信するためのグラフィカルオブジェクトの優先順位。オブジェクトの作成時にデフォルトのゼロ値が設定されます。必要に応じて、優先順位を上げることができます。オブジェクトを重ねて配置すると、優先順位が最も高いオブジェクトの 1つだけが CHARTEVENT_CLICKイベントを受け取ります。 |
208 | OBJPROP_HIDDEN | bool | MT4メニューの「チャート」→「ライン等の設定」→「表示中のライン等」からのオブジェクトのリストにグラフィカルオブジェクトの名前を表示することを禁止します。trueを指定すると、リストからオブジェクトを非表示にすることができます。デフォルトでは、カレンダーイベント、取引履歴を表示するオブジェクト、およびMQL4プログラムから作成されたオブジェクトに trueが設定されます。このようなグラフィカルオブジェクトを表示し、それらのプロパティにアクセスするには、[オブジェクトのリスト] ウィンドウの [すべて] ボタンをクリックします。 |
998 | OBJPROP_CREATETIME | datetime | 読取専用。 オブジェクトの作成時間。 |
1000 | OBJPROP_SELECTABLE | bool | オブジェクトの可用性。 |
1004 | OBJPROP_RAY_RIGHT | bool | 線を右に延長。 |
1011 | OBJPROP_ANCHOR | enum | グラフィックオブジェクトの固定ポイントの位置。 ENUM_ARROW_ANCHOR 列挙値(OBJ_ARROW用) ENUM_ANCHOR_POINT 列挙値(OBJ_LABEL 、OBJ_BITMAP_LABEL、OBJ_TEXT用)で設定。 |
1018 | OBJPROP_STATE | bool | ボタンの押下状態。 |
1019 | OBJPROP_XSIZE | int | X軸に沿ったオブジェクトの幅(ピクセル単位)。OBJ_LABEL(読取専用)、OBJ_BUTTON、OBJ_BITMAP、OBJ_BITMAP_LABEL、OBJ_EDIT、OBJ_RECTANGLE_LABELオブジェクトに対して指定されます。 |
1020 | OBJPROP_YSIZE | int | Y軸に沿ったオブジェクトの高さ (ピクセル単位)。OBJ_LABEL (読取専用)、OBJ_BUTTON、OBJ_BITMAP、OBJ_BITMAP_LABEL、OBJ_EDIT、OBJ_RECTANGLE_LABELオブジェクトに対して指定されます。 |
1025 | OBJPROP_BGCOLOR | color | OBJ_EDIT、OBJ_BUTTON、OBJ_RECTANGLE_LABEL の背景色。 |
1028 | OBJPROP_READONLY | bool | OBJ_EDITでテキストを編集。 |
1029 | OBJPROP_BORDER_TYPE | enum | 「長方形ラベル」オブジェクトの枠線タイプ。 ENUM_BORDER_TYPE 列挙値で設定。 |
1033 | OBJPROP_XOFFSET | int | グラフィカルオブジェクト「ビットマップラベル」と「ビットマップ」(OBJ_BITMAP_LABEL と OBJ_BITMAP) の長方形の可視領域左上隅 X座標。値は、元画像の左上隅を基準としてピクセル単位で設定されます。 |
1034 | OBJPROP_YOFFSET | int | グラフィカルオブジェクト「ビットマップラベル」と「ビットマップ」(OBJ_BITMAP_LABEL と OBJ_BITMAP)の長方形の可視領域左上隅 Y座標。値は、元画像の左上隅を基準としてピクセル単位で設定されます。 |
1035 | OBJPROP_BORDER_COLOR | color | OBJ_EDIT と OBJ_BUTTONオブジェクトの枠線の色。 |
1036 | OBJPROP_ALIGN | enum | OBJ_EDITでの水平方向のテキスト配置。 ENUM_ALIGN_MODE 列挙値で設定。 |
40. ENUM_OBJECT_PROPERTY_STRING [7]
[オブジェクト定数-オブジェクトプロパティ]
ObjectSetString関数、ObjectGetString関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
205 | OBJPROP_LEVELTEXT | string | レベルの説明。 |
206 | OBJPROP_TOOLTIP | string | ツールチップのテキスト。プロパティが設定されていない場合、端末によって自動的に生成したツールチップが表示されます。”\n” (改行) 値を設定することで、ツールチップを無効にすることができます。 |
999 | OBJPROP_TEXT | string | オブジェクトの説明(オブジェクトに含まれるテキスト)。 |
1001 | OBJPROP_FONT | string | フォント。 |
1017 | OBJPROP_BMPFILE | string | ビットマップラベルのファイル名。 |
1021 | OBJPROP_SYMBOL | string | チャートの通貨ペア名。 |
1037 | OBJPROP_NAME | string | オブジェクト名。 |
48. ENUM_POINTER_TYPE [3]
[名前付き定数-オブジェクトポインタの確認]
オブジェクトポインタのタイプを確認するため CheckPointer関数が使用されます。この関数は、ENUM_POINTER_TYPE 列挙値を取得します。間違ったポインタを使用するとプログラムの実行は直ちに終了します。
new演算子によって作成されたオブジェクトは POINTER_DYNAMICタイプです。delete演算子は、そのようなポインタに対してのみ使用できます。
他の全てのポインタは POINTER_AUTOMATICタイプです。これは、このオブジェクトが MQL4プログラム環境によって自動的に作成されたことを意味します。このようなオブジェクトは、使用後に自動的に削除されます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | POINTER_INVALID | ポインタが正しくない。 |
1 | POINTER_DYNAMIC | new演算子によって作成されたオブジェクトのポインタ。 |
2 | POINTER_AUTOMATIC | 自動的に作成されたオブジェクトのポインタ (new演算子を使用しない)。 |
49. ENUM_PROGRAM_TYPE [3]
[環境ステータス定数-MQL4プログラムのプロパティ]
現在実行中の MQL4プログラムのタイプに関する情報を取得する列挙値。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
1 | PROGRAM_SCRIPT | スクリプト |
2 | PROGRAM_EXPERT | EA |
4 | PROGRAM_INDICATOR | インジケータ |
51. ENUM_SERIES_INFO_INTEGER [4]
[トレード定数-ヒストリカルデータのプロパティ]
時系列とインジケータへのアクセス関数を使用する時の追加の通貨ペア情報の列挙値。SeriesInfoInteger関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | SERIES_BARS_COUNT | long | 現在のヒストリカルデータの時間軸のバー数。 |
1 | SERIES_FIRSTDATE | datetime | 現在のヒストリカルデータの時間軸のバーの最初の(最も古い)日時。 |
2 | SERIES_SERVER_FIRSTDATE | datetime | サーバー上の通貨ペアのヒストリカルデータの最初の(最も古い)日時。 クライアントターミナル上のチャートは関係ありません。 |
5 | SERIES_LASTBAR_DATE | datetime | 最新のバーの開始日時。 |
52. ENUM_SIGNAL_BASE_DOUBLE [6]
[トレード定数-シグナルのプロパティ]
シグナルのプロパティ。トレードシグナル double型プロパティの列挙値です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
15 | SIGNAL_BASE_PRICE | シグナル購読価格。 |
16 | SIGNAL_BASE_GAIN | 利益。 |
17 | SIGNAL_BASE_BALANCE | 口座残高。 |
18 | SIGNAL_BASE_MAX_DRAWDOWN | 最大ドローダウン。 |
19 | SIGNAL_BASE_EQUITY | 証拠金。 |
20 | SIGNAL_BASE_ROI | 投資利益率 (%)。 |
53. ENUM_SIGNAL_BASE_INTEGER [9]
[トレード定数-シグナルのプロパティ]
シグナルのプロパティ。トレードシグナル整数型プロパティの列挙値です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | SIGNAL_BASE_ID | シグナルID。 |
1 | SIGNAL_BASE_DATE_PUBLISHED | 発行日(シグナル購読開始日)。 |
2 | SIGNAL_BASE_DATE_STARTED | モニタリング開始日。 |
4 | SIGNAL_BASE_SUBSCRIBERS | 購読数。 |
5 | SIGNAL_BASE_TRADE_MODE | アカウントの種類 (0=リアル、1=デモ、2=コンテスト)。 |
6 | SIGNAL_BASE_LEVERAGE | アカウントのレバレッジ。 |
7 | SIGNAL_BASE_TRADES | 取引回数。 |
8 | SIGNAL_BASE_PIPS | 利益(単位:Pips)。 |
9 | SIGNAL_BASE_RATING | ポジション比率。 |
54. ENUM_SIGNAL_BASE_STRING [5]
[トレード定数-シグナルのプロパティ]
シグナルのプロパティ。トレードシグナル文字列型プロパティの列挙値です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
10 | SIGNAL_BASE_BROKER | ブローカー(会社)名。 |
11 | SIGNAL_BASE_BROKER_SERVER | ブローカーサーバー。 |
12 | SIGNAL_BASE_NAME | シグナル名。 |
13 | SIGNAL_BASE_AUTHOR_LOGIN | シグナル作成者のログイン。 |
14 | SIGNAL_BASE_CURRENCY | シグナルの基軸通貨。 |
55. ENUM_SIGNAL_INFO_DOUBLE [3]
[トレード定数-シグナルのプロパティ]
シグナルのプロパティ。シグナルコピー設定の double型プロパティの列挙値です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
7 | SIGNAL_INFO_VOLUME_PERCENT | 取引する証拠金の%(読取専用)。 |
8 | SIGNAL_INFO_EQUITY_LIMIT | 証拠金の下限。 |
9 | SIGNAL_INFO_SLIPPAGE | スリッページ。 |
56. ENUM_SIGNAL_INFO_INTEGER [6]
[トレード定数-シグナルのプロパティ]
シグナルのプロパティ。シグナルコピー設定の整数型プロパティの列挙値です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | SIGNAL_INFO_ID | シグナルID(読取専用)。 |
1 | SIGNAL_INFO_SUBSCRIPTION_ENABLED | 「サブスクリプションによるコピートレード」の許可フラグ。 |
2 | SIGNAL_INFO_TERMS_AGREE | 「シグナル サービスの利用規約に同意する」フラグ(読取専用)。 |
3 | SIGNAL_INFO_COPY_SLTP | コピー損切と利益確定のフラグ。 |
4 | SIGNAL_INFO_CONFIRMATIONS_DISABLED | 確認ダイアログ無しで同期を有効にするフラグ。 |
5 | SIGNAL_INFO_DEPOSIT_PERCENT | プロバイダーのシグナルをフォローする際に使用される取引口座資金の割合 (%)。 |
57. ENUM_SIGNAL_INFO_STRING [1]
[トレード定数-シグナルのプロパティ]
シグナルのプロパティ。シグナルコピー設定の文字列型プロパティの列挙値です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
6 | SIGNAL_INFO_NAME | シグナル名(読取専用)。 |
58. ENUM_STATISTICS [37]
[環境ステータス定数-テスト統計]
EAのストラテジーテスターの結果を取得する列挙値です。TesterStatistics関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | STAT_INITIAL_DEPOSIT | double | ⓪初期証拠金。 |
2 | STAT_PROFIT | double | ②純益。 STAT_GROSS_PROFIT と STAT_GROSS_LOSS の合計。 |
3 | STAT_GROSS_PROFIT | double | ③総利益。 |
4 | STAT_GROSS_LOSS | double | ④総損失。 |
5 | STAT_MAX_PROFITTRADE | double | ⑤最大勝トレード。 トレードの最高利益額。 |
6 | STAT_MAX_LOSSTRADE | double | ⑥最大負トレード 負けトレードの最高損失額。 |
7 | STAT_CONPROFITMAX | double | ⑦最大連勝(トレード数)。 最大の連勝した時の合計利益額。 |
8 | STAT_MAX_CONWINS | double | ⑧最大連勝(金額)。 最大の連勝した時の合計利益額。 |
9 | STAT_CONLOSSMAX | double | ⑨最大連敗(トレード数)。 最大の連敗した時の合計損失額。 |
10 | STAT_MAX_CONLOSSES | double | ⑩最大連敗(金額)。 最大の連敗した時の合計損失額。 |
11 | STAT_BALANCEMIN | double | ●最低残高額。ポジション決済後の最低残高額です。ポジションが持つ含み損は含みません。 |
12 | STAT_BALANCE_DD | double | ●最大ドローダウン(金額)。 |
13 | STAT_BALANCEDD_PERCENT | double | ●最大ドローダウン(%)。 |
14 | STAT_BALANCE_DD_RELATIVE | double | ●相対ドローダウン(金額)。 |
15 | STAT_BALANCE_DDREL_PERCENT | double | ●相対ドローダウン(%)。 |
16 | STAT_EQUITYMIN | double | ●最低残高評価額。ポジションが持つ含み損を含んだ最低残高額。 |
17 | STAT_EQUITY_DD | double | ⑰証拠金ベースの最大ドローダウンの金額。 |
18 | STAT_EQUITYDD_PERCENT | double | ⑱証拠金ベースの最大ドローダウン率(%)。 |
19 | STAT_EQUITY_DD_RELATIVE | double | ⑲証拠金ベースの相対ドローダウンの金額。 |
20 | STAT_EQUITY_DDREL_PERCENT | double | ⑳証拠金ベースの相対ドローダウン率(%)。 |
21 | STAT_EXPECTED_PAYOFF | double | ㉑期待利得。 期待利得 = 損益 ÷ トレード回数 |
22 | STAT_PROFIT_FACTOR | double | ㉒プロフィットファクタ。 PF(プロフィットファクタ) = 総利益 ÷ 総損失 |
25 | STAT_MIN_MARGINLEVEL | double | ●マージンレベルの最小値。 |
26 | STAT_CUSTOM_ONTESTER | double | ●OnTester関数によって返される、計算されたカスタム最適化基準の値。 |
28 | STAT_TRADES | int | ㉘総取引回数。 取引を行った回数。 |
29 | STAT_PROFIT_TRADES | int | ㉙勝ち取引回数。 |
30 | STAT_LOSS_TRADES | int | ㉚負け取引回数。 |
31 | STAT_SHORT_TRADES | int | ㉛売りポジション(勝率%)。 売りの取引回数。 |
32 | STAT_LONG_TRADES | int | ㉜買いポジション(勝率%)。 買いの取引回数。 |
33 | STAT_PROFIT_SHORTTRADES | int | ●売り取引で利益がプラスになった回数。 |
34 | STAT_PROFIT_LONGTRADES | int | ●買い取引で利益がプラスになった回数。 |
35 | STAT_CONPROFITMAX_TRADES | int | ㉟最大連勝(トレード数)。 最大の連勝した時の連勝回数。 |
36 | STAT_MAX_CONPROFIT_TRADES | int | ㊱最大連勝(金額)。 最大の連勝回数。 |
37 | STAT_CONLOSSMAX_TRADES | int | ㊲最大連敗(トレード数)。 最大の連敗回数。 |
38 | STAT_MAX_CONLOSS_TRADES | int | ㊳最大連敗(金額)。 最大の連敗回数。 |
39 | STAT_PROFITTRADES_AVGCON | int | ㊴平均連勝。 複数回連勝した時の平均連勝回数。 |
40 | STAT_LOSSTRADES_AVGCON | int | ㊵平均連敗。 複数回連敗した時の平均連敗回数。 |
各列挙値に対応するレポート上の値は次のとおりになります。レポートの各項目の詳細はこちらで確認してください。
60. ENUM_SYMBOL_INFO_DOUBLE [39]
[環境ステータス定数-シンボルプロパティ]
通貨ペアに関する情報を取得します。SymbolInfoDouble関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | SYMBOL_BID | double | 売値。 |
2 | SYMBOL_BIDHIGH | double | サポートされていません。 |
3 | SYMBOL_BIDLOW | double | サポートされていません。 |
4 | SYMBOL_ASK | double | 買値。 |
5 | SYMBOL_ASKHIGH | double | サポートされていません。 |
6 | SYMBOL_ASKLOW | double | サポートされていません。 |
7 | SYMBOL_LAST | double | サポートされていません。 |
8 | SYMBOL_LASTHIGH | double | サポートされていません。 |
9 | SYMBOL_LASTLOW | double | サポートされていません。 |
16 | SYMBOL_POINT | double | 1Pointあたりの値。 |
26 | SYMBOL_TRADE_TICK_VALUE | double | 決済通貨の基準価格(円)。 |
27 | SYMBOL_TRADE_TICK_SIZE | double | 価格変更可能な最小値幅。 |
28 | SYMBOL_TRADE_CONTRACT_SIZE | double | 1ロットあたりの通貨量。 |
34 | SYMBOL_VOLUME_MIN | double | 1回の取引の最小ロット数。 |
35 | SYMBOL_VOLUME_MAX | double | 1回の取引の最大ロット数。 |
36 | SYMBOL_VOLUME_STEP | double | 変更可能なロット数の最小値幅。 |
38 | SYMBOL_SWAP_LONG | double | 買い注文のスワップ値。 |
39 | SYMBOL_SWAP_SHORT | double | 売り注文のスワップ値。 |
42 | SYMBOL_MARGIN_INITIAL | double | 初期証拠金。初期証拠金とは、1ロットで注文を開くために必要な証拠金通貨での金額を意味します。顧客が市場に参入する際に、顧客の資産を確認するために使用されます。 |
43 | SYMBOL_MARGIN_MAINTENANCE | double | 必要証拠金。設定されている場合は、1ロットから請求される通貨ペアの証拠金通貨での証拠金額を設定します。アカウントの状態が変化したときにクライアントの資産を確認するために使用されます。必要証拠金が 0の場合、当初証拠金が使用されます。 |
44 | SYMBOL_MARGIN_LONG | double | サポートされていません。 |
45 | SYMBOL_MARGIN_SHORT | double | サポートされていません。 |
46 | SYMBOL_MARGIN_LIMIT | double | サポートされていません。 |
47 | SYMBOL_MARGIN_STOP | double | サポートされていません。 |
48 | SYMBOL_MARGIN_STOPLIMIT | double | サポートされていません。 |
53 | SYMBOL_TRADE_TICK_VALUE_PROFIT | double | サポートされていません。 |
54 | SYMBOL_TRADE_TICK_VALUE_LOSS | double | サポートされていません。 |
55 | SYMBOL_VOLUME_LIMIT | double | サポートされていません。 |
57 | SYMBOL_SESSION_VOLUME | double | サポートされていません。 |
58 | SYMBOL_SESSION_TURNOVER | double | サポートされていません。 |
59 | SYMBOL_SESSION_INTEREST | double | サポートされていません。 |
61 | SYMBOL_SESSION_BUY_ORDERS_VOLUME | double | サポートされていません。 |
63 | SYMBOL_SESSION_SELL_ORDERS_VOLUME | double | サポートされていません。 |
64 | SYMBOL_SESSION_OPEN | double | サポートされていません。 |
65 | SYMBOL_SESSION_CLOSE | double | サポートされていません。 |
66 | SYMBOL_SESSION_AW | double | サポートされていません。 |
67 | SYMBOL_SESSION_PRICE_SETTLEMENT | double | サポートされていません。 |
68 | SYMBOL_SESSION_PRICE_LIMIT_MIN | double | サポートされていません。 |
69 | SYMBOL_SESSION_PRICE_LIMIT_MAX | double | サポートされていません。 |
61. ENUM_SYMBOL_INFO_INTEGER [24]
[環境ステータス定数-シンボルプロパティ]
通貨ペアに関する情報を取得します。SymbolInfoInteger関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | SYMBOL_SELECT | bool | 「気配値表示」から通貨ペアを選択。「気配値表示」で非表示の通貨ペアでも選択していると見なされます。 |
10 | SYMBOL_VOLUME | long | サポートされていません。 |
11 | SYMBOL_VOLUMEHIGH | long | サポートされていません。 |
12 | SYMBOL_VOLUMELOW | long | サポートされていません。 |
15 | SYMBOL_TIME | datetime | 直近の引用時間。 |
17 | SYMBOL_DIGITS | int | 通貨ペア価格の小数点以下の桁数。 |
18 | SYMBOL_SPREAD | int | スプレッド(単位:Point)。 |
29 | SYMBOL_TRADE_CALC_MODE | int | 約定価格計算モード。 |
30 | SYMBOL_TRADE_MODE | enum | 取引モード。ENUM_SYMBOL_TRADE_MODE から選択されます。 |
31 | SYMBOL_TRADE_STOPS_LEVEL | int | ストップレベル(単位:Point)。 |
32 | SYMBOL_TRADE_FREEZE_LEVEL | int | 取引操作を停止する価格幅(単位:Point)。 |
33 | SYMBOL_TRADE_EXEMODE | enum | 取引実行モード。ENUM_SYMBOL_TRADE_EXECUTION から選択されます。 |
37 | SYMBOL_SWAP_MODE | int | スワップ計算方法。 |
40 | SYMBOL_SWAP_ROLLOVER3DAYS | enum | 3日間のスワップロールオーバーを請求する曜日。 ENUM_DAY_OF_WEEK から選択されます。 |
41 | SYMBOL_SPREAD_FLOAT | bool | 変動スプレッド。 |
49 | SYMBOL_EXPIRATION_MODE | int | サポートされていません。 |
50 | SYMBOL_FILLING_MODE | int | サポートされていません。 |
51 | SYMBOL_START_TIME | datetime | 取引の開始日 (先物に使用)。 |
52 | SYMBOL_EXPIRATION_TIME | datetime | 取引終了日 (先物に使用)。 |
56 | SYMBOL_SESSION_DEALS | long | サポートされていません。 |
60 | SYMBOL_SESSION_BUY_ORDERS | long | サポートされていません。 |
62 | SYMBOL_SESSION_SELL_ORDERS | long | サポートされていません。 |
71 | SYMBOL_ORDER_MODE | int | サポートされていません。 |
76 | SYMBOL_VISIBLE | bool | 「気配値表示」に表示される通貨ペアです。一部の通貨ペアは自動的に選択されますが、通常「気配値表示」には表示されません。このような通貨ペアを表示するには、明示的に選択する必要があります。 |
62. ENUM_SYMBOL_INFO_STRING [5]
[環境ステータス定数-シンボルプロパティ]
通貨ペアに関する情報を取得します。SymbolInfoString関数で使用されます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
20 | SYMBOL_DESCRIPTION | string | 通貨ペアの説明。 |
21 | SYMBOL_PATH | string | 通貨ペアツリーのパス。 |
22 | SYMBOL_CURRENCY_BASE | string | 通貨ペアの基軸通貨。 |
23 | SYMBOL_CURRENCY_PROFIT | string | 通貨ペアの決済通貨。 |
24 | SYMBOL_CURRENCY_MARGIN | string | 証拠金の通貨。 |
63. ENUM_SYMBOL_TRADE_EXECUTION [4]
[環境ステータス定数-シンボルプロパティ]
特定の通貨ペアの可能な取引実行モードの定義です。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | SYMBOL_TRADE_EXECUTION_REQUEST | リクエスト注文。 |
1 | SYMBOL_TRADE_EXECUTION_INSTANT | 即時注文。 |
2 | SYMBOL_TRADE_EXECUTION_MARKET | マーケット注文。 |
3 | SYMBOL_TRADE_EXECUTION_EXCHANGE | 取引注文。MQL4では使用されません。 |
64. ENUM_SYMBOL_TRADE_MODE [5]
[環境ステータス定数-シンボルプロパティ]
取引モードの定義です。取引を限定するモードがあります。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | SYMBOL_TRADE_MODE_DISABLED | 通貨ペアのトレードは無効です。 |
1 | SYMBOL_TRADE_MODE_CLOSEONLY | ポジションの決済操作のみ許可。 |
2 | SYMBOL_TRADE_MODE_FULL | トレード制限無し。 |
3 | SYMBOL_TRADE_MODE_LONGONLY | 買いトレードのみ許可。MQL4では使用されません。 |
4 | SYMBOL_TRADE_MODE_SHORTONLY | 売りトレードのみ許可。MQL4では使用されません。 |
65. ENUM_TERMINAL_INFO_DOUBLE [1]
[環境ステータス定数-クライアントターミナルプロパティ]
TerminalInfoDouble関数で使用されます。MQL5用です。クライアントターミナルに関する実数型の情報を取得できます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
25 | TERMINAL_COMMUNITY_BALANCE | double | MQL5コミュニティの残高。 |
66. ENUM_TERMINAL_INFO_INTEGER [39]
[環境ステータス定数-クライアントターミナルプロパティ]
TerminalInfoInteger関数で使用されます。クライアントターミナルに関する整数型の情報を取得できます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
5 | TERMINAL_BUILD | int | クライアントターミナルのビルド番号。 |
6 | TERMINAL_CONNECTED | bool | 取引サーバーへの接続状態。 |
7 | TERMINAL_DLLS_ALLOWED | bool | DLLの使用許可。 |
8 | TERMINAL_TRADE_ALLOWED | bool | 取引許可。 |
9 | TERMINAL_EMAIL_ENABLED | bool | ターミナル設定で指定した SMTPサーバーとログインを使用して電子メールを送信する許可。 |
10 | TERMINAL_FTP_ENABLED | bool | ターミナル設定で指定した FTPサーバーとログインを使用してレポートを送信する許可。 |
11 | TERMINAL_MAXBARS | int | チャートの最大バー数。 |
12 | TERMINAL_CODEPAGE | int | クライアントターミナルにインストールされている言語のコードページ番号。 |
14 | TERMINAL_MEMORY_PHYSICAL | int | システムの物理メモリ(MB)。 |
15 | TERMINAL_MEMORY_TOTAL | int | ターミナルプロセスの使用可能メモリ(MB)。 |
16 | TERMINAL_MEMORY_AVAILABLE | int | ターミナルプロセスの空きメモリ(MB)。 |
17 | TERMINAL_MEMORY_USED | int | ターミナルの使用メモリ(MB)。 |
20 | TERMINAL_DISK_SPACE | int | ターミナル用の「MQL4\Files」フォルダの空きディスク容量(MB)。 |
21 | TERMINAL_CPU_CORES | int | システム内の CPUコアの数。 |
22 | TERMINAL_MQID | bool | プッシュ通知を送信するための MetaQuotes ID データの有無。 |
23 | TERMINAL_COMMUNITY_ACCOUNT | bool | MQL5コミュニティのアカウントの有無。 |
24 | TERMINAL_COMMUNITY_CONNECTION | bool | MQL5コミュニティへの接続状態。 |
26 | TERMINAL_NOTIFICATIONS_ENABLED | bool | スマホへの通知許可。 |
27 | TERMINAL_SCREEN_DPI | int | 画面上の情報表示の解像度は、1インチあたりの行のドット数 (DPI) として測定されます。 このパラメータ値が知ることでグラフィックオブジェクトのサイズを設定して、解像度特性の異なるモニターでも同じように表示できます。 |
28 | TERMINAL_PING_LAST | int | 取引サーバーへの pingの直近の値 (μ秒単位)。1秒は 100万μ秒です。 |
値 | キー識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
1009 | TERMINAL_KEYSTATE_TAB | int | 「Tab」キーの状態。 |
1013 | TERMINAL_KEYSTATE_ENTER | int | 「Enter」キーの状態。 |
1016 | TERMINAL_KEYSTATE_SHIFT | int | 「Shift」キーの状態。 |
1017 | TERMINAL_KEYSTATE_CONTROL | int | 「Ctrl」キーの状態。 |
1018 | TERMINAL_KEYSTATE_MENU | int | 「Windows」キーの状態。 |
1020 | TERMINAL_KEYSTATE_CAPSLOCK | int | 「CapsLock」キーの状態。 |
1027 | TERMINAL_KEYSTATE_ESCAPE | int | 「Esc」キーの状態。 |
1033 | TERMINAL_KEYSTATE_PAGEUP | int | 「PageUp」キーの状態。 |
1034 | TERMINAL_KEYSTATE_PAGEDOWN | int | 「PageDown」キーの状態。 |
1035 | TERMINAL_KEYSTATE_END | int | 「End」キーの状態。 |
1036 | TERMINAL_KEYSTATE_HOME | int | 「Home」キーの状態。 |
1037 | TERMINAL_KEYSTATE_LEFT | int | 「左矢印」キーの状態。 |
1038 | TERMINAL_KEYSTATE_UP | int | 「上矢印」キーの状態。 |
1039 | TERMINAL_KEYSTATE_RIGHT | int | 「右矢印」キーの状態。 |
1040 | TERMINAL_KEYSTATE_DOWN | int | 「下矢印」キーの状態。 |
1045 | TERMINAL_KEYSTATE_INSERT | int | 「Insert」キーの状態。 |
1046 | TERMINAL_KEYSTATE_DELETE | int | 「Delete」キーの状態。 |
1144 | TERMINAL_KEYSTATE_NUMLOCK | int | 「NumLock」キーの状態。 |
1145 | TERMINAL_KEYSTATE_SCRLOCK | int | 「ScrollLock」キーの状態。 |
67. ENUM_TERMINAL_INFO_STRING [6]
[環境ステータス定数-クライアントターミナルプロパティ]
TerminalInfoString関数で使用されます。クライアントターミナルに関する文字列型の情報を取得できます。
値 | 識別子 | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
0 | TERMINAL_COMPANY | string | ターミナルの会社名。 |
1 | TERMINAL_NAME | string | ターミナル名。 |
2 | TERMINAL_PATH | string | ターミナルを起動するフォルダのパス。 |
3 | TERMINAL_DATA_PATH | string | ターミナルデータを格納するフォルダのパス。 |
4 | TERMINAL_COMMONDATA_PATH | string | ターミナルの Commonフォルダのパス。 |
13 | TERMINAL_LANGUAGE | string | ターミナルの言語。 |
68. ENUM_TIMEFRAMES [10]
[チャート定数-チャートの時間軸]
チャート時間軸の識別子。「値」は「識別子」を整数型に変換した時の数字になります。「識別子」の代わりに「値」を引数に使用することもできます。
値 | 識別子 | 説明 |
---|---|---|
0 | PERIOD_CURRENT | 現在のチャートの時間軸 |
1 | PERIOD_M1 | 1分 |
5 | PERIOD_M5 | 5分 |
15 | PERIOD_M15 | 15分 |
30 | PERIOD_M30 | 30分 |
60 | PERIOD_H1 | 1時間 |
240 | PERIOD_H4 | 4時間 |
1440 | PERIOD_D1 | 1日 |
10080 | PERIOD_W1 | 1週間 |
43200 | PERIOD_MN1 | 1ヶ月 |
使用例
MQL4で定義されている列挙を使用
チャート時間軸の識別子である ENUM_TIMEFRAMES 列挙値を使用して、指定したリストの内容を出力します。
コード
// MQL4で定義されている列挙ENUM_TIMEFRAMESを使用
#property strict
void OnInit() {
ENUM_TIMEFRAMES m; // mを列挙名ENUM_TIMEFRAMESの変数として宣言
m=0; // 値でリストを選択
Print(EnumToString(m), "=", IntegerToString(m), "分");
m=PERIOD_M5; // リストデータでリストを選択
Print(EnumToString(m), "=", IntegerToString(m), "分");
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
列挙値のリストを作成
データ型と構成・戻り値
enum 列挙名 {①,②,③,…}
列挙名は、任意で作成することができます。
番 号 | リストデータ | 値※ | データ型 | 単位 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | list_data1 | 0 | - | - | リストデータ 1。 |
② | list_data2 | 1 | - | - | リストデータ 2。 |
③ | list_data3 | 2 | - | - | リストデータ 3。 |
… | list_data4~ | 3~ | - | - | リストデータがあれば順次追加していきます。 |
※値について、リストデータに特定の値が割り当てられていない場合、値が自動的に 0から順次、1を加算して割り当てられます。①のリストデータのみ list_data1=2 と割り当てた場合は、②以降の値に 1ずつ加算され、②の値は 3、③の値は 4 というようになります。各月をまとめた列挙値を作成2 を参考にしてください。
戻り値は、リストデータ または 値 を用いて、それぞれの リストデータ および 値を返します。
MQL4で用意されている列挙値を使用する場合は、MQL4定義の列挙名を使用することになります。
使用例
各月をまとめた列挙値を作成1
各月を列挙名「months」にリスト化して、任意のリスト内容を出力させます。
コード
// 各月をまとめた列挙値を作成1
#property strict
enum months // 月の列挙リスト
{
January,
February,
March,
April,
May,
June,
July,
August,
September,
October,
November,
December
};
void OnInit() {
months m; // mを列挙名monthsの変数として宣言
m=0; // 値でリストを選択
Print(EnumToString(m), "=", m+1, "月");
m=February; // リストデータでリストを選択
Print(EnumToString(m), "=", m+1, "月");
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
各月をまとめた列挙値を作成2
列挙のリストである「January」を「January=1」に設定すると出力の時に、「m+1」とせずに「m」だけで各月を表すことができます。
コード
// 各月をまとめた列挙値を作成2
#property strict
enum months // 月の列挙リスト
{
January=1,
February,
March,
April,
May,
June,
July,
August,
September,
October,
November,
December
};
void OnInit() {
months m; // mを列挙名monthsの変数として宣言
m=1; // 値でリストを選択
Print(EnumToString(m), "=", m, "月");
m=February; // リストデータでリストを選択
Print(EnumToString(m), "=", m, "月");
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)