ChartFirst 関数
この関数は、クライアントターミナルの最初のチャートIDを取得します。
最初のチャートIDとは、チャートIDの値が一番小さいものになります。
データ型と構成・戻り値
long ChartFirst();
戻り値は、クライアントターミナルの最初のチャートIDを返します。
引数 [0]
引数無し。
使用例
ChartFirst関数による最初のチャートIDの取得
ChartFirst関数を使って最初のチャートIDを取得します。4つのチャートを表示して、それぞれのチャートの左上にそれぞれのチャートIDが分かるように Comment関数を使って表示させます。
コード
// ChartFirst関数によるチャートの作成
#property strict
void OnInit() {
long a = ChartFirst("GBPJPY", PERIOD_H1);
Print("開いたチャートのID:", a);
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
左上のチャートが最初のチャートとしてIDが取得されました。最初のチャートIDは値の大きさで判定されるので、チャートの位置を入れ替えても結果は同じになります。
![](https://naruhodo-mt4.com/wp-content/uploads/2023/02/P500chartfirst.png)