OrdersHistoryTotal 関数
MT4のターミナルの口座履歴タブに表示されている決済済みのポジションとキャンセルされたオーダーの総数を取得します。
口座履歴タブの表示は、表示する期間の設定ができるので、期間を設定して口座履歴タブに表示された総数が取得されることになります。
期間の設定は、口座履歴タブに表示されている注文上で右クリックすると設定が表示されます。
データ型と構成・戻り値
int OrdersHistoryTotal()
戻り値は、ターミナルの口座履歴タブに表示されている決済済みのポジションとキャンセルされたオーダーの総数を返します。
引数 [0]
引数無し。
使用例
OrdersHistoryTotal 関数による注文の総数
ターミナルの口座履歴タブの表示に決済済みポジションが 1個、キャンセルされたオーダーが 1個ある状態で以下のコードを実行させます。
今回は、期間を設定して 1日分のみを口座履歴タブに表示させています。
コード
// OrdersHistoryTotal 関数による口座履歴タブにある表示注文の総数
#property strict
void OnInit() {
Print("決済・キャンセル済 総数:", OrdersHistoryTotal(), "個");
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)
結果
結果は、「決済・キャンセル済 総数:2個」になります。