WindowPriceMin 関数
この関数は、現在のチャートの指定したウィンドウの垂直スケール (Y軸) の最小値を取得します。
データ型と構成・戻り値
int WindowPriceMin(①);
戻り値は、現在のチャートの指定したウィンドウの垂直スケールの最小値を返します。
引数 [1]
WindowPriceMin関数は 1個の引数で構成されます。
番 号 | 引数名 | データ型 | 単位 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
① | index | int | - | 0 | 対象とするチャートウィンドウいのインデックス。 0はメインチャートウィンドウを表します。インジケータのサブウィンドウは 1から順番に番号が付けられます。 |
使用例
WindowPriceMin関数を使ったチャートの垂直スケール最小値を取得
現在のチャートの垂直スケールの最小値を取得します。今回はサブウィンドウにモメンタムのインジケータを表示させてメインチャート、サブチャートのそれぞれで垂直スケールの最小値を取得します。
モメンタムのインジケータをサブウィンドウに表示させる方法はこちらを参考にしてください。
コード
// WindowPriceMin関数を使ったチャートの垂直スケール最小値を取得
#property strict
void OnInit() {
Print("①メインチャートウィンドウ最小値:", WindowPriceMin());
Print("②サブチャートウィンドウ(モメンタム)最小値:", WindowPriceMin(1));
}
コードをコンパイルして実行する方法はこちらを参考にしてください。(デモ口座でお試しください)